自覚、応援 | なつ

自覚、応援

私が会社に入る1ヶ月程前に、彼女は入社。



入った時期が近いからか、すぐに仲良くなった。



一回りも年下の彼女は
『若くて可愛らしい女の子』



話が合わないんぢゃない?って程、年が離れてるのに、よくおしゃべりしてた。



職場でも会ってるのに、毎日のようにメールや電話をして一緒にランチに行ったり、私ん家に泊まりに来たり。



子供だなぁって思う部分が多くて、妹が出来たみたいに嬉しくて可愛くて仕方がなかった。





たかが1ヶ月…



でも出遅れた。



すでに彼女と彼は仲良しみたいで、後で分かったんだけど、もぅ…



付き合ってたらしい。



軽~く軽~く残念だったぐらい。



だって聞いてなかったから。



仲良いのに言ってくれてなかったって事の方が、どちらかというと悲しかったみたい。



冗談で奪っちゃうぞ~とか言ってたけど、そんな気はさらさらなく。



昨日も彼と電話してて、こんな事で言い合いになって…とか、ほほえましく思いながらグチを聞いてた。


ホントに応援してた。



言い合いばかりで疲れたのか、彼女は別の…いつも笑わせてくれる男性に惹かれていった。



わずか2~3ヶ月でその人にくら替え。



悪い事じゃない。


合わなかったんだから。


もう一人の方が一緒にいて楽しいって気付いたんだから、当然の選択。




やっと自分も好きになり始めてた彼は、すごく落ち込んでた。


去られるとなると余計に手放したくなくなったのかもしれない。




私はそのため息をよく聞いてた。