皆さん、

こんにちは晴れ

先週、大阪での出張の帰りに、数年ぶりに、京都に行ってきましたラブラブラブラブ

桜の時期なので、ものすごい人でした!色んな国籍、言語の方がいて、一日で、世界一周した気分!( v^-゜)♪

久しぶりとのことで、私の定番な場所に行ってきました。

まず、朝一、バスで金閣寺まで行きました。いつもの様に、道が混んでいて、金閣寺までだけで、ひとたびした気分!

しかし、金閣寺の前に着いたら、一気に気分が穏やかになり、感動しますね!(^O^)
もう合わせて、10回以上見に行っていますが、やはり、綺麗ですね(@_@)ラブラブラブラブラブラブ
飽きないですね♪♪♪


 


やっぱり、私は、火葬させて、私の灰の一部を金閣寺の正面が見える場所に巻いてほしいなあ(^_^)


 


実は、金閣寺との"恋愛"は来日する前から遡り、1980年代半ばに始まりました。
あの頃、学生でした。
日本語を勉強し始めた時です。

あの頃は、フランスでは、今みたいに日本の文化はあまり知られていなかったのです。
バブルの時期の為、日本の話題が出たとしても、いつも、新宿や渋谷のクランブル交差点や高層ビルの映像しか紹介されませんでした。

 


しかし、大学で、初めて日本の文学を読み始めました。
あの当時、フランス語で翻譯されている本はとても少なかったのですが、三島由紀夫さんの著書はほぼフランス語販売されていました。

三島さんの著書は全て読みましたが、初めて読んだのは"金閣寺"でした。
読書を進みながら、金閣寺や周りの自然界の美しさを想像し、本読み終えて、来日したら、絶対実物を見に行くと決心しました。

 

この夢は私の初来日、1987年の秋でした。
八王子でホームステーし、2日おきに新幹線に乗ってどこかで観光していました。
日本人の家族に金閣寺の話をしたら、"今屋根の修理中ですから見れない"と言われ、がっかりとショック受けました。

しかし、数週間後、テレビで、金閣寺が再開するとの報道があり、翌日、新幹線に乗り、金閣寺へ行ってきました。


ちょうど紅葉の時期でした。
真っ青空の下で、ピカピカのゴールド屋根が光っていて、見事でした   
また、紅葉がしていた周りの自然界が池に反映し、想像以上に綺麗でした。
こんなに美しい自然界の色彩を見たのは生まれて初めてでした。
実に、感激しました。


あれから、金閣寺への愛情は冷めることがないです。
あれからは、日本全国を回り、綺麗な風景や名所をたくさん訪れましたが、私の心の中では、金閣寺はいまだに一番美しい特有な場所です。