今日は図書館で借りたNational Geographic英語版とScientific Americanを読みました。

 

National Geographic では「イスラエルとユダヤ教」「スウェーデン」「アンモナイト」などの記事を読みました。意外と地理だけではなく宗教や生物など幅広い分野の記事を取り扱っていることに驚きました。

 

私の英語の語彙力は英検準1級の単語帳はほぼ覚えていて、1級は難しく感じる程度なのですが、National Geographicには見たこともない単語がたくさん出てきて、辞書を引きながら読みました。Japan Times や New York Timesなどの新聞は辞書をほぼ引かずに読むことができますが、大人向けの小説は難しいです。National Geographicを理解するには大人向けの小説と同じくらいの語彙レベルが必要そうです。

 

Scientific Americanでは「心理学」「キノコのコミュニケーション」「鳥の死因」「天文学」「魔女狩り」などの記事を読みました。こちらは私のレベルにちょうど合っているみたいで、ほぼ辞書を引かずに読むことができました。私のTOEFL iBTのリーディングスコアが25点くらいだったと思うので、TOEFLのリーディング対策にちょうどよいレベルなのではないかと思います。TOEFLには人文科学系、社会科学系、自然科学系まんべんなく要求されるのでTOEFL向けの問題集だけではなかなか成果が出ない場合は基礎トレとして多読を取り入れてみてはいかがでしょうか?社会科学系に強くなりたければ新聞、自然科学系ならこのScientific Americanがおすすめです。

 

TOEFLのリーディングでは英語の類義語を選ぶ問題があるので、英英で単語を覚えることがおすすめです。新聞やScientific American を多読で扱うには英検準1級くらいのレベルの単語帳またはTOEFL向けの単語帳をAnkiなどのアプリでしっかり暗記してから取り組むと効果がでやすいと思います。

 

私が受験したときは下記の洋書が役に立ちました。

Amazon | Essential Words for the TOEFL (Barron's Test Prep) | Matthiesen, Steven J. | Words & Language

 

私は取り組んでいないのですが、Japan Times から出版されている英英の単語帳は簡単なレベルからあるみたいなので、上記の本が難しい場合はJapan Timesを使ってみるのもありかもしれません。

 

(音声つき)英語を英語で理解する 英英英単語 初級編 | ジャパンタイムズ出版 英語出版編集部, ロゴポート |本 | 通販 | Amazon

 

上記の単語帳に取り組んだのは英検2級を取得した後です。英検2級レベルの単語を覚えるのにはZ会の速読英単語を使用しました。入門編から愛用して、上級編と熟語にも学校の小テストで取り組みました。文脈で覚えるタイプの単語帳なのですが、文の内容が面白くて好きでした。私はZ会の塾に高校受験の時にお世話になっていました。英語の先生の勧めで中学2年の時に速読英単語の入門編に取り組んで英検準2級を取得することができました。今は中学生向けの入門編よりも簡単なバージョンもあってうらやましいです。

 

【音声無料】速読英単語 必修編[改訂第7版増補版] (2022年3月 増補版発刊!) | 風早 寛 |本 | 通販 | Amazon