アドラー心理学では、「すべての悩みは対人関係の悩みである」という考え方をもとに、
現状の中で変えられることに注目します。
本書は、カウンセラーである著者がクライアントの悩みに対してアドラー心理学の視点で回答していきます。重要な点は、老若男女の悩みを知ることで、相手の立場を考えることに役立つことです。
この記事では、特に自分の悩みに当てはまった部分について要約したいと思います。
弟1部自分を好きになる勇気
弟1章自分へのクヨクヨ
自信がない
信頼できる相手に対しては、やりたくないことを断る勇気が大切です。なぜなら、何を考えているかわからない相手は不気味がられ、次第に避けられるようになるからです。
人前で緊張する
話す相手を信頼することが大切です。そして、自分に対して期待しすぎずに「緊張している」といってみるといいそうです。
第2章友人とのモヤモヤ
付き合い方、距離の取り方がわからない
相手が決めなければいけないことに対して、求められない限り、アドバイスをしないことが大切です。そこまで親しくない人を誘ってみて、断られても気にしないことで、心を許せる友人が増えるかもしれません。
その他の章には、
弟3章人間関係のムカムカ
弟2部青年の悩み
弟4章勉強、就活のグズグズ
弟5章職場のイライラ
弟6章恋愛のウジウジ
第3部壮年の悩み・老年の悩み
第7章結婚のピリピリ
第8章育児のドタバタ
第9章家庭のイザコザ
第10章老いのオロオロ