ごはんについて考えること | ねくらな女のゆるい話

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根暗で三日坊主の自分。
毎日日記を書こうとしても1週間続かない。
自分が何を考えているのかもよくわからない。
なんとなくブログを始めてみよう。

実家を出て生活すると、衣食住の「食」の大変さと重要さを思い知りました。1人暮らしをはじめたころは、はりきってお弁当を作って会社へ持って行ったりもしたのですが、①寝る時間を少しでも増やしたい②お昼くらい職場から離れてひとりになりたい③持ち帰ってお弁当箱を洗うのがめんどくさい という理由から2ヶ月もしないうちにお弁当を作るのをやめてしまいました。学生の頃に母が毎朝お弁当を持たせてくれ、毎晩お弁当箱を洗ってくれていたことを思うと、感謝の気持ちがわいてきます。おかずの少なさや代わり映えのしない内容に文句を言っていた自分に、ゲンコツをいれてやりたいくらいです。お弁当だけではなく、朝晩のごはんの準備と片付けもあるから、食生活事情ってなかなか大変ですよね。面倒くさがりやなわたしには、なかなか過酷な作業です。

そこで思い出したのが『花のズボラ飯』というドラマです。倉科カナさん主演の深夜ドラマで、その名の通り、ズボラだけどとっても美味しそうな料理を紹介していました。
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とにかく花ちゃんの美味しそうに食べる姿が可愛くて観てたのですが、料理で真似したいなーとずっと思っていたものがひとつあったので、ズボラなわたしはそれを思い出し作ってみました。

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全く同じではないのですが、材料や行程などはできる限り似せました。料理時間は約5分。こんなに美味しいなんて、もっと早く作ればよかった、と思うほど美味でございました。
《参考までに材料》
ごはん、明太子、バター、刻みネギ、絹豆腐、めんつゆ
これらを適当にのっけて、レンチンするだけです。笑
バターと明太子が最高のコラボレーションで、豆腐の食感とネギのアクセントもよい仕事をしております。これなら面倒くさいと感じる前にもう出来上がってるので、ズボラなわたしにとってありがたいです。

話がずれますが、いつかのテレビでさんまさんが、料理は見た目ではなく好みに合っているかが重要と言っていました。見た目がどんなに綺麗に盛り付けられていても、食べる人の好みの味でなければ美味しいと評価されないんですよね。逆に見た目が変でも、食べた人が美味しければそれだけで、一流の料理人ということですかね。

わたしの好きなシンガーソングライターの中村千尋さんの「カレーライスのうた」を聴くとジーンとなりながらも心があったかくなります。この歌は、上京してカレーを作ったけどあんまり美味しく感じなくて、何でかなーって考えたら、誰かのためを思って「美味しくなぁれ♪」というおまじないが入っていなかったからだと気がついて作った歌だそうです。これ聴いて、料理ってこういうことなんだなーって教えてもらいました。とっても素敵な歌なので、最近始めたギターでいつか弾き語りができたらいいなーなんて思っています。中村さん、めっちゃ可愛い♡
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最近、妹にごはんを作ってあげることが多いのですが、あまり美味しくなくてもありがとうと言って食べてくれる妹に本当は感謝していますが、なかなか素直に伝えられない姉です。自分の作ったごはんを食べてくれる存在、すごく大切にしたいです。