フランスの労働環境についてです。

1年以上も前の話ですが・・フランス最大手の新聞社'Le Monde'のトップ記事に出ていた手紙に爆笑したのでちょっと載せてみます。

GOODYEARとはタイヤを作っている会社なんですが、フランスパリの北部Amians市にあ工場が経営悪化のため閉鎖・そこでフランス政府が米タイヤのタイタン・インターナショナルのCEOにお手紙書いたとさ~♫(黒やぎさんからお手紙書いた~な感じ♫)

「うちの工場を買って下さいと。」

タイタンのCEOからフランス政府への返信がこちら。

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フランス政府 xx様

先日、オーストラリアの出張から帰ってきましたので1月末に頂きましたお手紙のご返信が遅くなりました事お詫び申し上げます。

まず、フランス政府がフランスの産業を”保護”しようとしている気持ちはわかります。
私もこの業界で仕事を始めてから早40年、その間何度も閉鎖寸前の工場を買い取り、収益を延ばして来た事は事実です。Amiensの工場に関してもこの過去4年かけて買い取りの交渉をしましたが、フランス政府と組合はその間ビジネスプランを進めるわけでもなく、ただ”話し合い”をしただけ。

私もAmiensの工場を2度ほど視察しましたが、フランス人労働者は高い給料を受け取り、3時間しか仕事をしません。昼は1時間休憩を取り、3時間おしゃべりして、残り3時間仕事をするかしないか。この事実をフランスの組合に言うと、
「これがフランス式だ!」と

中国のタイヤ輸出は留まる事をしりません。この5年以内にはミシュランタイヤ含め、フランスでタイヤの生産をする事が不可能になるでしょう。特にフランス政府がフランス政府である限り。

本題に戻りますが、頂いたお手紙にはタイタンとこの工場の買い取り交渉をスタートしたいと書かれていましたが、私共がそんなに馬鹿に見えますか?

タイタンは資金とタイヤを生産する能力があります。あなた方の狂った組合にはフランス政府しかありません。したがって私共はAmiensの工場を買収に全く興味はありません。

モリース・テイラー
タイタンCEO
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読んで吹いちゃいました。

私もフランスの会社で働きましたが、正直な所、皆さん真面目に働く意識は少ないです。
お店でお買い物して、レジで待ってても日本だったら「お待たせしました」ってすぐ対応してくれますが、こっちだとレジの後ろでぺちゃくちゃおしゃべり。
そのおしゃべりが一段落するまで待つか、おしゃべり続けながら対応してくれます。

カフェに座っても注文を取りに来るまで20分待たされる事もあります。

しかし、これがフランス・・・

特に働き者のアメリカ人から見たら、あんな手紙を出したくなるのも無理ないですね。

バカンスも年に5週間、1年正社員で仕事をしたら、2年間失業保険が出る国。
首になれば失業保険も跳ね上がるし、無職だと健康保険や、交通機関もただになるので、仕事しなくても全然生きて行けちゃうのがフランス。

私の前住んでいた同居人は7年無職でしたが、生活レベルに何の問題もありませんでした。

それでは頑張る気がしませんよね。


いっぱい稼いだら税金でほどんどもって行かれちゃうし、働かない人となんら変わらないレベルの生活をするぐらいなら、働かない方がマシです。

最近のニュースでフランスの大スター、ジェラール・ドパルデュー(Gérard Depardieu)がロシア国籍を取得したり、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)のベルナール・アルノー 会長がベルギーの国籍を取得しようとしているのは、高所得の税率が75%に引き上げになるからです。


もちろん真面目に働いているフランス人も居ますが、タイタン社長の言っている、お昼に1時間・おしゃべり3時間に仕事3時間は

比率として結構的確です笑
妊娠中の時の過去の日記を掘り出しました。

「無痛分娩」(和通分娩)の麻酔についての説明会が病院でありました。

フランスでは80%以上無痛分娩(正式には陣痛が始まってから麻酔を入れ、お産のいきみの時にはある程度いきめるようお産の痛みをゼロの状態にするわけではなく、許容範囲の痛みにまで和らげる分娩、和通分娩というらしい)

日本ではちょっと高い和通分娩が出来るなんてラッキー★と思ってましたが、助産婦さんの話を聞いてからは、ちょっと迷うところも。


この説明会は小2時間程度☆

さすがフランスなのは10時開始で時間通りに行くと予定通りに始まった試しが無い。
開始は大体10時20分くらいだったかな。(終了時間も40分延長w)

まず、麻酔の仕組みについて説明してくれました。

無痛分娩用の麻酔と、帝王切開用の麻酔は若干針を居れる場所、麻酔の種類が異なるそうです。

無痛分娩の場合は、どれくらい陣痛が長引くか分からない為、背中にチューブを通して随時麻酔をちょっとづつ送り込む用にします。

手元にはボタンを渡され、痛くなったらボタンを押すと麻酔の量を増やす事が出来ます。


帝王切開はこの無痛分娩の注射を入れるエリアより一皮先の空間まで針を注入して麻酔を入れます。
麻酔のタイプも無痛より強いものを使うそうです。


では、無痛分娩の最中で帝王切開に切り替える場合は?

今注入している無痛分娩用麻酔の配合を変え、帝王切開用の麻酔に切り替えるそうです。
ごくまれに麻酔がうまく効かないため、全身麻酔に切り替える事もあるそう。

これらの仕組みを踏まえた上で、無痛分娩(もしくは和通分娩)というのは実際の所

リスクはあるのか?


リスク1:100人に1人くらい、アレルギー反応でかゆくなる人が居るので、かゆかったら薬を出すそう。


リスク2:下半身不随になった例を聞いたことがあるー>これは無痛分娩で起こった都市伝説のようなもので、例えば麻酔の量が多すぎて必要以上に効いてしまう事はあるが、麻酔がきれればまた元通りに戻ります。

リスク3:腰が痛くなるー>これも無痛分娩で起きた訳ではなく、研究では自然分娩・無痛・双方とも産後に腰が痛くなる妊婦の数は変わりません。腰が痛くなるのは産道を通る赤ちゃんで骨盤がズレたためであって、麻酔とは何ら関係がない。

リスク4:偏頭痛ー>これは麻酔を入れた針が脊椎版に穴をあけてしまった可能性がなきにしもあらず。穴は簡単に塞ぐ処置が出来るので分娩の翌日、頭が痛いようなら助産師さんに相談し、チェックをしてもらう事が大事です。


麻酔師さんはココで一言。
「リスクはゼロとは言い切れませんが、麻酔で何かが起こる確率は、出産中なにかが起こるという問題よりは遥かに少ないと言えます。」

「最終的に麻酔を受ける・受けないは自身で選ぶことなので、痛みを和らげるのが良いか悪いか自分で判断してください。私たちが出産の状況をみて、麻酔をした方が良いと判断した場合、それは母子の死活問題が関わる時なので、その時は素直に同意して頂きたい」
だそうです。

ちなみに、この麻酔科医は沢山面白い話しをしてくれたんですが、一番”なるほどー”と思ったのは

「なぜ妊婦さん(もしくは子供)は飲めない薬が多いか」

妊婦さんの体は妊娠してからホルモンバランスが各自変わってくるので、薬をテストする過程で研究に莫大なお金がかかるそう。(確かに、未開発の薬を妊娠中にテストで飲んでくれと言われたらいくらお金を出されても嫌ですよね。)

なので、
危険性があるかないかのテストが出来ない=安全かどうか確証できない

だから市販の薬は妊婦さんや小さいお子さんが飲んだら絶対危ないのではなくて、薬のメーカー側の安全テストにお金がかかりすぎるためやった事がないだけ。

なるほどね。勉強になりました!
===バイリンガル育児について====

我が家の姫はパリの保育園でフランス語を習い、
アメリカ人のパパとは英語で話し、
日本人のママとは日本語で喋っています。

2歳ですが、なんとなく3つとも平等にわかっている感じがしますし、
しゃべり方も他の子供と比べても遅くもなく、早くもなく、平均的です。


私の両親はママがエジプト人で
パパが関西人。二人の会話は英語です。

私は日本で産まれ育ってますが、お家の中では英語、学校は日本語でした。
幼稚園に入るまで英語しかしゃべれず、日本語はしゃべれませんでした。


ただココが子供のすごい所。

一週間は周りの言ってる事が理解出来ず、泣いて帰って来てたんですが、
一週間後にはもうしゃべれたと。

恐るべし3歳児・・・


大学は言語学を学んだのでちょっと専門的な話をすると。
最近の研究では9歳以降に学んだ言語は完全にバイリンガルになるのは無理(研究によっては7歳以前に学ばないと発音がマスター出来ないという研究者も居ます。)

人によっては、“幼い頃から2カ国語学んでしまうとこんがらがるし、子供も話し始めるスピードが遅くなる”と言って日本語なら日本語、フランス語ならフランス語しか話さない人も居ますが、私から言わせてもらえば


もったいない!!!!


確かに最初から2カ国語以上触れていると話し始めるスピードは遅くなります。理由は同じ物に対して2つ言い方があるのでその情報を処理するのに時間がかかります。
ただ、話し始めてしまえばそこからは早いです。そのうえ最初から両方、発音もネィティブになってるのですから!

うちのいとこの息子の話ですが、イギリス生まれのエジプト人で、当時の乳母さんがフィリピン人、お手伝いさんがトルコ人で産まれてから一気に4言語に触れていました。

確かに話し始めたのは他の子供に比べたらちょっと遅かったのですが、話し始めたら既に4カ国語マスターしていた訳です。

他にも、バイリンガル教育に反対な人は
「でも、両方覚えなきゃ行けないし、他の科目がおろそかになる。特に国語の成績が悪くなるんじゃないの?」と言います。


関東にバイリンガルで授業をしている学校があります。

そこの子供達の偏差値は国語も含めて全教科平均より高い事が研究で分かったそうです。

人間の脳みそは大部分(90%以上とかすごく高い数値だったと思います)が死ぬまで使われないと言います。

なので、バイリンガルだからその分他の科目を学ぶ脳のキャパシティが少なくなる訳がありません!


ちなみに、最初から2カ国語以上話せると、他の言語もキャッチしやすくなります。
私はフランス語を学び始めたのが大学でしたが、他の学生より理解度が高かったと思います。単語も英語と同じ物が多いし、発音も上手に出来ました。
フランス語と英語が理解出来ると、他のヨーロッパの言語(スペイン語やイタリア語)も比較的簡単に学べます。


では具体的にどうすればいいのか?


赤ちゃんが日本語を学ぶのは、毎日沢山聞いて学ぶもの。
英語も同じ様にしてあげればいい。日本語だけでも2年くらいずっと聞き流した結果ようやくしゃべれるようになるんだから、英語だって、DVDや音楽や色々聞かせてあげればいいんです。
意味が分からなくても、発音が上達になるかもしれないし、無駄ではなぃ!と私は思います。私も小さい頃からいろんな国の音楽を聞かされたので、比較的どんな言語も綺麗に発音出来ています。


大人になればなるほど、言語を学ぶのは難しくなります。そして2カ国語話せてもグループの違う言語を学ぶのはまた別の話です。


ウチの母ですが、幼い頃から色々な国に住んでいたので4カ国語流暢に話せます。
しかし、日本語は20代後半になってから始めたため、35年経った今も微妙です。


どれだけ微妙かというと・・・


ホテルのバイキング、スペアリブの前での一言。

'これ、誰のスペアリブ?'

困ったお兄さんは戸惑いながら、


'。。。。。豚です。'





意味は通じるんだけどなぁ~。



要するに今日のブログで言いたかった事は、

1・バイリンガル教育は早ければ早いほどいい。沢山聞かせる事が大事!
(他の科目や、勉強の妨げにはならない。)
2・第3言語を学ぶ時にも2つしゃべれた方が早く学べる。
3・誰かウチの母の日本語が上達する方法を教えて下さい。

今日のテーマは
===結婚について===

フランスで色々な夫婦を見ましたが、結婚せずに、子供が2人とか、かれこれ15年一緒に住んでるけど結婚してないカップルなんかフランスにはざらに居ます。
いわゆる”事実婚”と言われるものです。(一部ではフランス婚とも呼ぶそうで、)


フランスは一度結婚してしまうと離婚が大変、という理由で皆さん躊躇するそうです。



私達は、授かり婚でしたが、最初はお互いあまり結婚する気はありませんでした。

そこでやったのが、”PACS”
正式名称は「民事連帯契約」

メリットとしては
1: 結婚よりも制約が少ない
(例えばPACS<パックス>を解消する時には弁護士の必要は無い)
2:税制上で結婚とほぼ同様の法的優遇権
3:同性同士でもOK


元はといえば、同性愛者の為に作られた法律だったのに、今は異性のカップルの割合の方が高い様です。


手続きは簡単だよ~とフランス人PACSのカップルに言われましたが、

全然簡単じゃない。

まず揃える書類が(私、彼、別で)各自10枚ほど。
全部は面倒なので、かいつまんで説明すると:

★出生証明書・・・日本には無いので、市役所からもらう戸籍謄本に、外務省から”アポスティーユ”という「この書類は日本から発行された正式な書類です」という証明書をつけたもの

=>それをフランス語に翻訳します。

★身分証明書・・・パスポートほか、市役所から、「本人は成人しており、無破産です」という証明書が必要。無破産って何?って感じですが。
アメリカは、「本人は成人しており、アメリカ合衆国で結婚していません」という証明。

=>これらもアポスティーユが必要で、更にフランス語に翻訳

★フランス側からもらう書類
他の人とPACSしてませんよ、という証明や、成人してます、共通の住所はココです、や
しまいには私と彼は血のつながりはありません証明まで出します。

★PACSの誓約書
これは二人で作るもので、いわゆるPACSに置ける決めごと。
何を入れても良いそう!
私たちは、オーソドックスな、財産分与や、PACS解消の際は・・・なんて入れましたが。

変な話、「洗濯・家事・炊事は全てxxが行う」とか、「オムツは彼が変える」なども入れようと思えば入れられるんだよね~^^


ここまで必死になってお互い3ヶ月かけて揃えた書類。(この時点で妊娠7ヶ月、11月末)

いざ、裁判所に電話したら、「クリスマス前忙しいから2013年1月末に来て」



なんだと~~~~~~!

その上、私のビザは2月までだから、涙ながらに直接裁判所に出向いて、ワケを話したら、
「じゃぁ、2週間後の12月12日に来て下さい」と!


晴れて2012年12月12日にPACS届けを出した訳です。
(素敵なぞろ目♡)



そして、ビザの書類も送って一息ついていたら、思いもよらない出来事が!

「ビザ却下」


彼の仕事場を通して書類を出してもらうはずが、
「結婚してないとウチから出せないんだよね~」と。

今までの苦労は何・・・?

気を取り直して、自分でビザの申請をする事に。


「では、次回空いているのは・・・6月11日ね」


なめとんのか・・・フランス政府!



一応、6月の予約の紙が、ビザの代わりを果たすと言われましたが。


不安。
不安!

ベビーも産まれてくるのに、ママ違法滞在とかいやや!


というワケで彼と話し合った結果、

「入籍しよっか・・・・」と。


でも上記の書類を揃える気力もないので、ダメ元で両親に実家の市役所に問い合わせてもらったら、

「本人不在でも入籍届け出せますよ」と!

早速パリのアメリカ大使館で彼が結婚してないという証明書と、二人で記入した入籍届けを送付!さすが日本!対応も早い!3日で戸籍謄本も出来上がる!


見事に郵便で結婚した二人でした♡

ちゃんちゃん♫


多分本人不在で、パリからアメリカ人と結婚した人、今までいなぃんじゃないかな~。


(ちなみに今では結婚2年目。でも毎年結婚記念日を忘れるという有様~)
初めまして!
2010年に26歳で渡仏してから早5年、今は夫と2歳の娘がいます!

フランス人と結婚したかと思いきや、そこはカナダ系アメリカ人。
私は日本人とエジプト人のハーフ★

娘はカナダ・アメリカ・エジプト・日本のミックスな上、金髪・目は青!
(母は黒髪黒目ですよ~。)
隔世遺伝って本当に起こるんですね。

現在はパリで昔からの友達である社長と女2人で商社をやっています。

ワーキングママ・フランスとの文化・育児に関する違いを書いていこうとおもってるので興味があれば読んでください~!