今は



隣の椅子に



座る人は



いないけど



こんなに



透き通ってブルーだから



海も空もやさしく



暑さ注いでくれるから



この世界で



戯れていよう



春をとばして



ひと足早い夏よ来い







春に



置いていかれて



冷たい





日差しが



そっぽむいて



暗い




何かで埋めよう



一人じゃない事



忘れるとこだった



帰るべき所に



帰っただけの事だもの




いつも



いよいよ困ったときは



最後は



マリ  だね



ストレートに



飾らず



叱ってくれる



ごめんね



永いこと



顔も見せなかったのに



マリにだけ



秘密めいたことも



あっさりと



話せる



昔っから





もうすぐ  会えるね



どんなに変っていても



ちっとも変わらない



外と中なんだろうな



お互い  今も



それだから



マリに会わなくちゃ



この世界で



秘密を知る



ただ一人として












手足を思い切り伸ばして


顔をあげて前を見つめる…その先に


新しい何かが


きっとある


思い切って


飛び出してみよう


赤道直下に解放されて


心行くまで自分だけの


自分のための時間と空間に


戯れよう



早起きの海辺の散歩


ゆっくり過ぎる朝食


朝食の後のひと泳ぎ


プールサイドの読書


午後は無人島までクルーズして


サンゴ礁の海で魚にまぎれる


チャイニーズレストランで夕食済ませたら


ビーチサイドでショッピング


ミッドナイトはホテルのラウンジで


軽くカクテル2,3杯も飲むころには


話し相手の一人も出来てるだろう


思いがけない出会いと


怪しいひとときに酔う夜




知らない者同士で


出かける朝


顔見知りのタクシーに戸惑いながら


笑いの中でごまかして


多民族の人ごみに隠れよう


激しいスコールが


余計なものは洗い流してくれるだろう


一人旅


まだ


決心がつかない