青森で、産直を核とした地域活性化推進セミナーがありました。

去年、お世話になった、中泊町のピュアの前田店長が農産物集荷業務についてのお話を、
あとは一昨年、道の駅にとにかくきてもらうための取り組みとして、
大きくなく毎月無理なくやれる程度のミニイベントの計画を一緒に立てた、
まちむら機構の吉岡さんも県内数ヵ所の事業の取り組みについてお話されました。
まず、福島の鮫川村というところから来た役場の方のお話でした。
人口は横浜町よりも少なく3千数百人、この10年で1千人、人口が減ったそうです。
お年寄りに元気に長生きしてもらうための取り組みとして、豆で村おこしをする!と決めたそうです。
豆を育てることでお年寄りが元気にイキイキ暮らせるように、
その豆を活用して豆腐、味噌などを作って販売する施設を作り、働く場を作る。
他にも、給食に地場野菜などを使うための仕組みを作る。
何年もかけてやってきたこと、苦労はとてつもなかったと思います。
現段階でも問題はあるんでしょうけど、やってることが凄い。
熱のある職員のいる町村は、こんなかんじなんだろうなぁと改めて思うような人、そして活動でした。
給食って、以前聞いたのですが、既得権益というか、県の給食を取りまとめる所があって、
なかなか入り込めないと聞いたことがあります。
でも、ここは、6割の食材を供給されている。
町の中心にあったスーパーがなくなった際には、そこを町で買い取り何かできないか?ということで、
話し合いの中でコンビニがないから欲しいとなった、そして作ってしまったのです。
凄い話を聞いたなぁ。今度のおしゃべり会で報告しなければ。
目に見えてお店が変わるためには、やる気を引き出す何かが必要で、
そのノウハウを持ってる吉岡さんみたいな方に来てもらってお勉強できたらいいのになぁと
心底思った2時間でした。
自分たちも、変わったかなあ。今度、来たら聞いてみよう。
そうそう、久しぶりの大湊線と青い森鉄道でいきましたが、ボタン押してドアを開ける事をすっかり忘れてました。
一瞬、止まってしまった。乗ってからも、閉じるを押さないで開けっ放しにしていたら他のお客様が閉めてくれました。
すみません、ありがとうございました。

陸奥さえつかなければ、横浜駅なんだけどなぁ~。なんちゃって。