さて、13日の研修旅行の続きです。
座学のあとは、いよいよ実習!
エプロンと三角巾、長靴を借りて実習室へ移動です。

まずは野菜をよーく洗います。
今回は白菜ときゅうりとニンジンを持ち込みました。
白菜はざっと洗ったら根元の方から切り込みを入れて4つに割ります。
そして葉と葉の間もよく洗います。

水気を切ります。
その時、根元の部分を上にすると、よく水が切れます。

その間に、浸け置きする溶液をつくります。
30リットルの水を用意します。
あらかじめタルに印がついてて分かりやすい!

次亜塩素酸ナトリウムのジアノックを計ります。
規定の濃度を守るために、きちんと計算して90㏄計ります。

水に入れます。ジャー!

よく混ぜたのち、試験紙を使って濃度の測定をします。
みんなで熱心に見ています。

OK!となったら、野菜を入れます。浮かばないように、ザルを乗せて重石をして全体が浸かるように気を付けます。
ここから10分間、浸します。

大事なことは、これらの行程をきちんとノート取っておくことなんだそうです。
何をどれくらい入れて、何分浸して、などを記録しておくことで、何かあった時には
それが自分を守る鉄壁のガードになるんだそうです。

農家も、農薬の散布などはすべて記録しないといけないし、何事もそうなんですね。

10分経ったら、流水で洗います。
水を入れ換えながら3回洗います。

この時に気を付けなくてはならないのは、タルを直置きしないこと。
何度もそれをおっしゃっていたので、本当にやっちゃイカンとわかりました。

このあと、きれいなまな板と包丁で切って、塩分濃度をしっかりとはかり、
塩漬けしました。

もう1つの方法は、また明日に。