こんばんは♪

 

前回からの続きものです

 

 

二日目は雨模様だったので、近くにある高千穂神社へ行こうと考える。

宿から車ですぐだった。

名瀬の街中からも歩いて来れる距離だと思う。

 

御祭神は瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、応神天皇、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)

瓊瓊杵尊は、天照大神の御孫、高千穂峰に御降臨された神様。

宮崎県にはまだご縁がないので、繋がるといいなあと思いつつ参拝。

 

高台にあり展望がよく、早朝だからか

スッキリした気がした。

 

 

さて、雨だし…

やっぱり平家ゆかりの神社へ行こう、と車を走らせる🚗

 

 

壇ノ浦の戦い(1185)で源氏に敗れた平氏の残党が落ち延びてきた、という伝承が奄美の各地に数多く残っている。平 行盛(たいらのゆきもり)、平 有盛(たいらのありもり)、平 資盛(たいらのすけもり)は、最初は喜界島に逃れ、後に大島にわたってきた。行盛は龍郷町戸口に、有盛は名瀬の浦上に、資盛は瀬戸内町加計呂麻島の諸鈍に居を構え、家来を各地に配備し、源氏の追随に備えていた、との伝承がある。

この3箇所の地には、3人を祀った神社が建立されてい。(行盛神社、有盛神社、大屯神社)

有盛神社には、薩摩藩の役人・田代清方(たしろきよかた)が航海安全を祈願したご神体(石造弁才天像)を寄進しています。また、境内の奥地・丘陵の頂上付近には、大島代官・肥後翁助(ひごおうすけ)が文化13年(1816)に寄進建立した平有盛の墓碑があります。

奄美市ウェブサイトより引用

 

 

一番近いのは有盛神社だった。

雨で坂道が非常に滑りやすい。

しかし、私の北海道仕様の雪靴だったため、滑り止めがついているのだった。

この靴を履いてきてよかった。

 

神社にいき、参拝する。

ここからもう少し登ると、平有盛の墓碑があると書いてあった。

 

しかし、、誰もいないし、雨だし、どこまで登るかもわからない。

やめとこう。と思い、墓碑に続く道を前に

 

すみません、今回はやめておきますと手を合わせた。

 

なのに、勝手に足が動いちゃって止まらない。

うわー、行かないって言ったのにさ

しかも小走りで登ってる私。

 

その間

せっかく来たのだからこっちきなさいって感じに聞こえてた。

 

結局登って、墓前まで来たのだった…

しかも近くまで。

 

ううう、来ちゃったから手を合わせて失礼しよう、と思ったのに

 

なぜか足が左側にむく。

そこまで歩いて気がついた。

 

備えてある榊が見事に倒れていた。

あーこれか、これを直すために呼ばれた??

 

でも敷地内に手を出して、踏み入らないといけない

躊躇したけど、やるしかないので

直すために入らせてくださいとお断りしてやりました。

 

そして、車に戻り、次の神社に行く道すがら気がついた。

 

右肩になんかのってる気がする…

あつい、というか温かいというか、なんか手を置かれてるというか重みを感じる。

 

嫌な気持ちはしないけど、どうにも出来ないから

とりあえず気がついていないふりをし、そのうちその感覚は消えた。

 

次回に続く