おはようございます。
「直感で動く旅をしたら、思ってもいない場所にたどり着いてしまった話」を書きました。
よくよく考えたら、この前に行った旅から繋がっていると思うので
順番が違うけど、今日はそのことを書いてみます。
全て去年の話です。
春に、広島へ行く話が持ち上がった。
兼ねてから行ってみたいとは思っていたけれど、タイミングがなく
自分からではなく、他の人からの提案だった。
そんなタイミングで話がくるなら行くしかないと思うのと同時に
原爆ドームと広島平和記念資料館だけは、どうしても行きたいと思った。
なぜかはわからないけど。
そうして広島へ飛行機で向かったのだった。
戦争の負の遺産。
気軽な気持ちで行ったらいけないのはわかってた。
ただなぜかここには行かなければという思いが強く、実際に入館して様々なものを拝見し
原爆により無差別に人々が苦しんだこと、命が奪われたこと
生き残った方達のその後の人生も変わってしまったこと
もう二度としてはいけない
伝えなければいけないということを
胸が痛くなるくらい、感じた。
私は感情移入しやすいので(多分エンパス的なのも多少ある)
本来は行かない選択肢もあったはずなのに
どうしてもここだけはという強い気持ちでした。
これに関しては、ここから先に続く旅と関連がすごくあった。
それはまた後々お話しします。
さて。
何日間かの旅で、友人は途中で用事ができてしまい
一日だけ一人での自由時間ができてしまった。
そうなると、まぁ、直感に従って動くわけですが
広島といえば厳島神社しかないでしょう
と思っていたので
今回は厳島神社に決定。
迷いなく向かいました。
観光客が多くて、修学旅行生もたくさんいる。
その中を縫うようにして歩き、いよいよ厳島神社へ。
あれ・・・
心臓がバクバクしてる、すごい鼓動が早くなっちゃった。
気持ちがものすごく前のめりになり
早く早くという気持ちが強い。
拝殿についたとき、
異常な懐かしさがこみ上げてきた。
ここに関係していたような気がする・・・
と心の中で思ってしまった。
ちなみに広島には身内は全くいない。
着いたと同時に祈祷が始まった。
祈祷をしている時間、私も一緒に参加させてもらった。
終わってからも、なんか動きたくなくて
この場に居たかったけれど、それも不自然だよね・・・と思い
順路を歩いて行ったのだけど
最後の最後に、どうしてもここから離れたくないと思ってしまい
順路を逆走し(本当はダメだけど
) もう一度戻ってきてしまった。
そして不自然なくらいずっとそこに居たと思う。動きたくなかったから。
当時は、どこに反応しているのか全く理解できなかったんだけど
今振り返ると、
厳島神社の御祭神「宗方三女神」と、厳島神社を篤く崇拝していた「平清盛」だと思う。
どちらも今後の旅に繋がっている。
平家一門の墓に導かれたのも、ここがキッカケになった気がするし
宗像大社へ行く流れは完全にここが出発点だ。
こんな感じで、無自覚ながらもなんだか繋がりがある旅が始まった。
それをこれから書いていこうと思ってます