猪爪家の女性3人、悲しい事に全員の主人が亡くなってしまいました。

賑やかだった時の様子を思い出して、まさかの境遇に驚いています。

直明君の帰省が救いです。皆の元気の元になっています。

 

然しお父さんのした事には、びっくりでした。

優三君の戦死を半年も隠していたとは。家庭の事情を考えたと言っても、寅子には真っ先に報告するのが当たり前だと思います。

 

戦後の事ですが、戦死したと思っていた人が帰国する出来事が時々有ったと聞きました。

若しかしたら優三さんが、そんな一人にならないかな、と秘かな期待を持っていましたが残念でした。

 

「日本国憲法」…「すべての国民は法の下に平等」

この新聞を見た寅子に元気が満ち溢れて再出発する事になり、家族にも明るさを与えました。

新しい憲法に希望を抱いた寅子のこれからを応援したいです!