Today's Quote(今日の格言)
Peace begins with a smile.
平和は微笑みから。
こんにちは、ナタリーです(・∀・)
洋楽ほんやくブログと共に今日の格言も合わせて紹介しているんですが、いつもは格言を載せたまま放置しています(笑)ですが今日の格言はとてもシンプルで気に入っているので少しそれについてお喋りしたいと思います。
時間があるときにBBCニュースやABCニュース、アルジャジーラ、国内ニュースをチェックしていますが、中東やウクライナなどでは戦争が起こり沢山の人々が犠牲になっています。日本でも他国に武器を売るニュースを見つけてしまったりして戦争に加担していってしまうのではないか、または巻き込まれるのではないかと危惧しています。少しずつ世界が混沌としていく様子をリアルタイムに確認しています。
世の中ってほんとに馬鹿げていると思うんです。
何も知らない方が幸せだってたまに思います。
人間が互いに憎しみあい殺し合い、悲惨な歴史を繰り返しては忘れ、また同じことを繰り返す。権威のある人間によって何の罪のない市民が巻き込まれていく、それは人種の違いからくるものであったり、宗教の違いからくるものであったり、資源確保のためであったり、一国のトップの身勝手な支配欲からくるものであったりもする。
平和であることがどれだけ素晴らしいことかを知るのは戦争のあとですか?
悲しみに打ちひしがれるまで傷ついた後でないと平和を作り守ることの意味に気づけないでしょうか?
新たな悲しみや憎しみを生む前にお互いが理解しあい平和に暮らしていくための道を作ることはできないでしょうか?
私には大好きな親戚のおじいちゃんがいました。九州男児の元軍人さんで戦争では肩に銃弾を浴びながらも生き延び帰ってきた人です。普段はとても厳格な人で気軽に話せるような人ではありませんでしたし、みんなで集まって楽しく寿司を食べてるときでも「ベトナムの戦争では、、」と話し始めたりするような人でした。みんなは楽しい食事の時間なんだからやめようと制止したりしていましたが私はおじいちゃんの話しにはいつも耳を傾けていました。凄惨な戦争時代を生きた人だから口を開けば厳しいことを言う人だし時々しか笑わないしダラダラしてると怒るし説教をすると長いんです。笑
それでもいつも大事なことを教えてくれて教育には惜しまず投資をしてくれて、何より私たち姉妹のことをよく気にかけてくれました。
そんなおじいちゃんが私は大好きだったので、親戚で集まってその内の何人かで車で買い物に行くときはいつも付いてってスーパーでも隣をキープしていました。笑 あんまり多くを語る人ではなかったので一緒にいれば何か話してくれるかなぁって期待していたのを覚えています。
今はもう天国へ行ってしまったけれどおじいちゃんの言った言葉はよく覚えています。
色んなことを教わりましたが特に思い出すのはこの言葉。
「人にしてやった援助は忘れなさい。誰でも何度でも同じように、助けてやりなさい、力になってあげなさい、喜ばせてあげなさい。いつかそのことで感謝されたら覚えていてくれてありがとう、それでいい。その代わり人にしてもらったことを忘れないこと、自分を助けてくれた人に一生感謝を持ち続けること。」
「人間は結局は兄弟。皮膚の色が違っても言葉が違っても文化が違っても外見が違っても中身は血と骨で一緒。なぜ争う必要がある?人間同士なぜ殺しあう必要がある?戦争は悲惨だ。
あんたたちの生きてる時代は幸せだ。平和な時代に生きてることはこれ以上ないほど幸せなことだ。若いあんたたちに期待をしている。だからあんたが外国に興味があるなら将来必ず平和の架け橋になれるように学びなさい。勉強しなさい。人の役に立てる立派な人間になりなさい。」
月日が経てば経つほどとても大切なことを教わっていたんだなと実感しています。
私はそんな立派な人間になれるでしょうか、なりたいと思いながらまだまだだなと思い知らされることが圧倒的に多いです。
ただ年齢や人種に関係なくたくさんの方々と接して気づいたのは、平和は微笑むことから始まっていくということ、それだけが全てじゃない。でもとっても大事なことなんです。
おじいちゃんからまた説教されたいな、今ならどんな話しをしてくれるのかな、と思う今日この頃。この気持ちがおじいちゃんに届いていることを願います。
さて、今回紹介する洋楽は少し懐かしい洋楽ソングでザ ビージーズ(The Bee Gees)でHow Deep Is Your Loveです。70年代後半にリリースされたとても爽やかな歌で響くサウンドとボイスが耳に心地よいラブソングです。一度は聞いたことがあると思います。確か土曜日の朝にやっていた情報番組「知っとこ」でよくBGMとして使われていたと記憶しています(´∀`)
この歌詞の中にも「僕らはがっかりさせられるような馬鹿げた世界に住んでいるから」という一文が出てくるんですが内容はとても清々しくて全体的に優しい一曲ですよ。
そしてこの歌詞の中でとっても好きな一文があるんです。
You may not think that I care for you
When you know down inside that I really do
「気にかけてるってこと気づいてないんだろうなぁ。でもすごい気にかけてるんだってこと心の奥底で本当は分かってくれてるよね」
分かってくれてますか?笑
それでは和訳いってみましょう、ENJOY!!!
リンク
アーティスト: The Bee Gees
I know your eyes in the morning sun
I feel you touch me in the pouring rain
朝の太陽に映る君の瞳
降りしきる雨のなか僕に触れる君を感じる
And the moment that you wander far from me
I wanna feel you in my arms again
君が僕から離れていくとき
君をこの腕の中で感じたいと思うんだ
And you come to me on a summer breeze
Keep me warm in your love and then softly leave
夏の爽やかな風に乗って君が僕の元へやってきてくれた
君の愛で温かく包み込んでくれて
そして優しくスッと去って行ったんだ
And it's me you need to show
ねぇ僕に教えてくれないか
How deep is your love
How deep is your love
How deep is your love
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね
I believe in you
You know the door to my very soul
君を信じてるよ
君は僕の心を開く扉
Youre the light in my deepest darkest hour
Youre my saviour when I fall
君は僕の深くて暗い時間を照らす光
そして落ち込んだ時に助けてくれる救世主
And you may not think
I care for you
君は僕が気にかけてるなんて思ってないんだろうな
When you know down inside
That I really do
でも心の奥では僕が本当に気にかけてるんだって知ってるんだよね
And it's me you need to show
ねぇ僕に教えてくれないか
How deep is your love
How deep is your love
How deep is your love
I really need to learn
君はどれだけ深く僕を愛してる?
本当に知りたいんだ
Cause were living in a world of fools
Breaking us down
When they all should let us be
何故かっていうとがっかりするような馬鹿げた世界に住んでるから
彼らがが僕らを放っておいてくれたなら
We belong to you and me
僕らはそのままでいられるのにね