今日は土曜日、仕事は午前中で終了!!

思い切ってバスを乗り継いでバローロ村へLet’s Go!

先週ポレンタパーティーをした日も霧がすごかったけど、

今日の方がすごい!

歩行困難!?


日本でも有名になっているBartoloMascarelloと

バローロの伝統を守り続けているGiuseppeRinaldiへ

行って参りました。


今日はじめて知ったけど、

この二つのワイナリーはいとこ同士なんです。

Mascarelloは日本でも飲んだことはあったのですが、

他のバローロたちと全く違う味。造り方も全く違う。

今は娘さん、マリアが切り盛りをしているのですが、

彼女曰く、

No バリック(木樽熟成)、Noコンピューター、

Noインターネット、No クレジットカード、

No イタリアの大統領!!」だそうです。

イタリアの大統領は彼女の好みでさておき、

ブドウが自然とワインになろうとすることが一番重要と

考えているそうです。

そこを追求すると、

おじいさんが残してくれたセメントのタンク、

ボッタといわれる大樽(5000L)、

温度管理がをしない自然な温度の貯蔵庫が

ベストだそうです。

ここのワイナリーはラベルがとってもかわいいんです。

絵はお父さんが昔書いていたそうです。

そのかわいらしい絵の大きなコピーを

お土産に頂いちゃいました。

マリアと2時間もおしゃべりをしてしまい、

気づけば5時半!!急いで次のワイナリーへ


私が一番今はまっている造り手Rinaldi!

一度あってみたいと思って張り切って行ったら、

酔っ払いのおとうちゃんが・・・・

彼が偉大な造り手なんです。(私の中で)

100年以上使っている圧搾樽。

木の発酵槽。ボッタ大樽。瓶での熟成無し。

温度のコンピュータ管理も無し、

Mascarelloと似ているんです。

でもこれがバローロの伝統!!とおとうちゃんが

しゃっくりを繰り返しながら熱弁。

私は現代っ子がだめといっているのではないんですよ。

私をイタリアワインの道にひっぱてくれた偉大な造り手と

そのお弟子さんはバリックをガンガンにつかっている現代っ子。

彼らのワインが私のターニングポイントにあることは事実。

(この話はまた今度しますね)

でも伝統を守り続けている彼は

本当に素敵だとおもっているんです。

私が訪れたときは完全に酔っ払いのおとうちゃんでしたが、

土曜日の夕方に伺ったので仕方がない

ということにしておきしましょう。

彼はおじいさんの自体からラベルを変更してないんです。

ワイナリーの中に1925年のワインがあったのですが、

今と全くお同じラベル。

ワイン造りも、所有面積を広げず、伝統を変えないことが

彼のプライドで、そのプライドが

今もおいしいワインを造り続けているのです。

酔っ払っててごめん!家に帰って飲め!と

大好きなBarolo Brunate頂いちゃいました。


いつでもいらっしゃいと笑顔で見送ってくれたマリアテレッサと

酔っ払いながら大樽のワインを全て飲ましてくれた

ジュゼッペに感謝です。


今度はジュゼッペが酔っていない時間にもう一度伺いたいです。

今度こそミラノで試飲会に行ってきました。

ちゃんとワインナリー関係者として働いてきました。


マリオットホテルの大きな宴会場。

北イタリアから南イタリアまで各造り手にブースが与えられる。

来館するお客さんはミラノのレストラン関係者。

今までの立場が逆だ。

お客さんで好きなワインを飲んでたのに。


今は笑顔でマルヴィラのワインを試飲しせんか?

アジア人は私一人。

目立つから人は寄ってくる。

パパの作戦勝ち。


私も気になる造り手の元へ行きたいと思い、

グラスを右手に「散歩してきまーす」

後ろから「おい!グラスを置いていきなさい!」

前科がある私。パパは見逃さない。

私も馬鹿ではないので、グラスを置いて散歩。

途中でグラスをゲットして3件ほど試飲。

パパにバレバレなのはさておき。


ぱっと見た感じ、日本の試飲会と何の変わりもない。

が、ここが違う!!

その1

造り手が目の前にいる。

ワインの国だよね。直接話が聞けて

かなり刺激になるはず。

ミラノのソムリエさんといってもワインを造っているわけではない。

勉強になるし、情報源になる。

お客さんと話すときに必ず必要なものがすぐに得られる。


その2

飲む順番が違う。

「白ワインを試飲させてください」終了!!

どこ行くの?うちにはおいしい赤もあるんだよ。

と私が不安な顔をすると

「また赤ワインを試飲しに戻ってきます」

何人ものソムリエさんにそういわれた。

日本でもそうされている方もいるかもしれないけど、

私はあまり見かけたことがない。

私もそのうちの一人。


その3

マナーが素晴らしい。

もちろん酔っている人はいないし、

酔いそうになったら試飲終了。

味わからないのに飲む必要がない。

日本では無理に頑張っちゃう方もいるのでは??


いい勉強になりました。


試飲会終了まじかに私は、あと3件と気になるブースへ駆け込む。

皆早く帰りたいだろうけど、相手してくれてありがとう。


短時間でしたが、素敵なワインに出会いました。

ちゃっかり名刺も頂き、帰国するまでに必ず伺いますので、

よろしくお願いします。と何度もいって帰ってきました。


パパには酔っ払っていないということで、許していただきました。


短時間でも相手にしてくれた造り手さんたちに感謝です。