

今回は発達障害の話
とっても気になるニュースを
見つけちゃったわ
うちのしゅーさん(10歳)は
ADHDとASDの診断を受けてるから
このニュースを見たとき思わず
「えっ!すごい!」って
声が出ちゃったよ
というのも…
厚生労働省が、ADHDの子ども向け治療用アプリ 『エンデバーライド』の承認を了承したの
これがねぇ、すっごく画期的で…
ゲーム感覚で遊びながら
ADHDの症状改善が
期待できるというもの!
しゅーさんの母としても
薬剤師としても
「治療用アプリ」って興味津々だわ
しかもゲーム形式なのは
国内初なんだって! すごいよね
具体的な内容を見ていくと…
アプリの特徴
・スマホやタブレットで遊べる
・キャラクターが乗り物で水路を進むゲーム
障害物を避けたり
指定された対象物を触ったり、
2つの操作を同時にするのがポイント
この操作がね、
脳の前頭前野の働きを高めて
ADHDの症状改善に
つながるんだって!
私たち親からしたら
まさに待ってました!って感じだぁ
気になる使い方は…
・医師の処方が必要
・ダウンロードして使用
・1日1回、約25分
・6週間続けるのが目安
なんだって
医師の処方が「アプリ」って
ちょっと面白すぎるよね
気になって
臨床試験の結果を見てみたら
6〜17歳の子ども164人を対象にした
国内の臨床試験では、
通常治療+アプリ使用グループの方が
通常治療だけのグループより
不注意の症状が改善したと
これ、すでに海外では…
2020年にアメリカのFDAが承認、
同年にヨーロッパでもCEマーク取得してる。
もう実績もあるってことだね
うちのしゅーさんの場合、
ADHDの症状で特に気になるのが
・注意力散漫
・集中力すると周りが見えない
・忘れ物が多い
とかなんだけど、、
このアプリで治療することで
何かをやりながらでも
別のことに注意できる、とか
「同時進行」の
練習ができたら、、、
なんだか良い影響が
あるような気がしちゃう
特に、勉強じゃなくゲームなら
嫌がらずに毎日できそうだし
すでに海外で実績もあるし
これはちょっと楽しみだなぁー
発達障害の治療って
・薬による治療
・作業療法
・ソーシャルスキルトレーニング
・自宅や学校でのサポート
などなど、いろんなアプローチを
組み合わせていくことが大切と思う
このアプリも、そういう治療の
新しい選択肢の一つとして
これからの可能性に期待したいよね
ADHD治療アプリ、いつから処方されるようになる?
こんなニュース見たら
「で、いつから処方してもらえるの?」
「どうやったら使えるようになるの?」
って思うよね
通常の医薬品や医療機器だと、
承認されてから
実際に処方できるようになるまでには
いくつかのステップがあるんだー。
なので個人的には、
処方できるようになるのは
おそらく早くて2025年夏頃、
遅くとも2025年秋〜冬頃からかな?
なんて予想してます(*´ω`*)
というのも…
・厚労省の正式承認
・保険適用の決定
・医療機関での準備
・先生方への使用方法の講習
などなど、、
クリアしないといけない課題が
まだまだあるんだよね〜(´・ω・`)
上にもチラッと書いたけど
すでに海外での承認実績
(FDA承認・CEマーク取得)があるから
国内での承認までのプロセスは
わりとスムーズに進む可能性もあるけど、、
特に今回は新しいタイプの
「治療用アプリ」ということもあって、
いろいろ慎重になりそうだし
もう少し時間がかかるかもだよねー
(そもそも、保険適用されるとして
どういう金額設定になるんだろ?
毎月いくら、って金額になるのか
初回ダウンロードでいくら、なのか、、
処方された人以外が
使えないようにするために
誓約書みたいのも必要になりそう。
他人にアカウント教えちゃダメだよ的な。
ちょっと考えただけでも
頭の中ハテナだらけだわww)
でも!これまでの治療方法に加えて、
新しい選択肢が増えるのは
とっても心強いことだよね
うちのしゅーさんみたいに
ゲームが大好きな子には、
ぴったりな治療法に
なるかも…!?
楽しみだね
詳しい情報がわかったら
またシェアするねー
発達障害の発覚の
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