私はこれまで8年間,派遣社員でした。
かつて6年間勤めていた会社で,正社員としてオファーを受け,一度はそこで正社員として頑張ろうと決心した。だが,結局それをお断りし,別の道を選んだ。そしてその後大手メーカーへ派遣先を移したが,COVIDー19が広まり,私は転職し(職は変えていないので転社というべきか),別の派遣会社の正社員を選んだ。
今思えば,正社員のオファーを受けるべきだったと思います。
他人の意見に揺さぶられ,当時その考えを変えてしまった自分に言いたい。
エンジニア派遣社員として生きてきたため,たくさんの時間働いたが,たいして身に付いたスキルはないように思う。アラフォーの私は,現在の自分の市場価値は低いだろう。
エンジニア派遣社員は運ゲームともいえる。
良い派遣先に出会えたなら,それは充実した人生になるだろう。実際私はたくさん収入を得られたし,いい人間関係を築けた。
一方,転職後の私のように,ちゃんと仕事をさせてもらえないような派遣先に行ってしまった場合には,そうはいかない。
スキルアップはおろか,収入も減ってしまうからだ。同時に自身の気持ちも下がってしまう。
まだ若い人にとっては痛くないかもしれないが,30代後半で派遣社員に移ることは,とてもリスクがあると私は考えます。
派遣会社といってもいろいろな給与システムがあるので一概には言えませんが,派遣先が決まらずとも給与が毎月得られることをメリットと思わない方がいい。ただ,生涯独り身で,場所にこだわらずにどんなところにも行けるという人であれば,それはいい選択肢だと思います。でも定年退職した後にどういう生き方になるんだろうか。
私の場合,想定していたような仕事ができなかったので,その後の人生を修正せざるを得なくなってしまった。
この3月で会社を辞め,また職探しである。通常であれば,転職先が決まってから辞めるべきだが,タイミングが悪く,辞めざるを得ない状況となった。
後悔はあるが,この先の小さな幸せを拾い集めて,少しでも周りの人を助け,生きていきたい。
派遣会社はたくさん人を集め,派遣することで自身の会社の売上だったり利益を拡大できるので,比較的誰でも入社できるが,誰でも入れる中で,本当に力のある人だけが,いい派遣先で働け,いい給与を得られるということを,ちゃんと理解しておいた方がいいです。



