昨日、こんなニュースを目にしました・・。
東京都が乳児1人3本、24万本のペットボトル配布へ
東京都の金町浄水場(葛飾区)で、水道水から乳児の基準値を超える放射性ヨウ素が検出された問題で、都は24日から金町浄水場の給水範囲となる東京23区、武蔵野市、町田市、多摩市、稲城市、三鷹市で乳児(約8万人)のいる家庭に限り、550ml入りのペットボトル計24万本(1人あたり3本)を配布することを決めた。
(産経新聞より)
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ペットボトルの配布が無い地域に住んでいても、赤ちゃんを持つお母さんは
ミルクを調乳する時「水道水を使っても大丈夫かなぁ・・。」
と思う人も多いと思います。
硬度の高いミネラルウォーターやパナジウム天然水などは、粉ミルクの調乳には使わない方がいいみたいです。
何故、硬度が高いお水を使うと良くないのかを分かりやすく説明しているメーカーもありました。
明治乳業「ほほえみクラブ」 「粉ミルクの調乳に使用するお水(お湯)について」
赤ちゃんの腎臓は未熟で、大人のように濃いオシッコを作ることができません。腎濃縮力が大人の半分、つまり、余分に摂った不要のミネラルを体外に排泄するのに、大人の倍量の水が必要なのです。
個人的には母乳(特に初乳)への影響がとても心配です。
不安を煽るような情報を広めることは絶対にいけないと思うけど、
子育て中のお母さんや、これからお母さんになる人のストレスにならないように
正しい知識を伝えて欲しいと思います。
<硬度> 水の中に溶け込んでいるカルシウムとマグネシウム量で決まる。
(硬度が100以下が軟水。300以上が硬水。)
日本のお水はほとんど軟水のようです。