私は大学時代、中学生の時から

夢であった海外へ留学することを実現させた。
高校生ぐらいになる頃には、
将来は発展途上国に住んでNGOや
国際協力の現場で働くことを夢見ていた。 
アメリカや『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
のような古き良きアメリカの世界にも
めちゃくちゃ憧れていたこともあり、
国際協力を学ぶのは教育環境の整った
アメリカだと思い込んでいた。
しかし、19歳の時に発展途上国で
働きたいという夢に一歩近づくべく、
フィリピンで3週間の
植林スタディーツアーに参加した。
これをきっかけに、アメリカではなく、
私が本当に求めているものは
アジアや発展途上国にあると確信した。
現地で多くを学び、素朴な人と触れ合って、
日本が発展の中で忘れかけている
様々なことを吸収したい!
こうして留学先をアジアに絞って
探すことにした。

インターネットが今のように

普及していなかった時代、

東京にある留学センターなどに

実際に足を運び、最終的に留学先を

タイ、フィリピン、インドの

3か国に絞り込んだ。

「まずは下見に行こう!」と思い立った私は、

春休みに友人と2人でタイへ。

観光も兼ねて、

タイプの異なる2つの大学を訪れ、

勝手に視察した。7日間の旅行だったが、

結果から言うと、

私は帰りの空港でとてつもなく泣いた。

実際に自分が憧れ続けてきた、

アジアの活気ある街や

心落ち着く田舎の風景の中、

そこで暮らす人々の素朴さや純粋さに触れ、

自分もそこに身を置けたこと、

ただただ胸がいっぱいになって

大粒の涙が自然と溢れてきた。

人前で声を出して泣いたことなど

なかった私は、自分でも驚くほどだった。

空港で働くタイ人たちも私を

「どうしたの?」と不思議そうに、

でも温かい目で見ていた。

私が「ここで本当に心打たれた、

ここの雰囲気や人々が大好き、

タイに来れて本当に良かった、

帰りたくない……」と伝えると、

彼らは「また帰って来ればいいじゃない」

と微笑みながら言ってくれた。 

… 

帰国後、あんなに感動したのだから

「即決!」と誰もが思うだろうが、

私はまだ留学先を2か国から決められずにいた。

インドはその当時、

核実験のニュースがあり気持ちが

乗らなかった背景もあり、

残念ながら候補から外した。

あとはフィリピン。

やはりあの3週間の植林ツアーの

思い出とフィリピン人の人柄、

そして英語教育や国際協力の現場が

間近で見られる魅力もあり、

フィリピンとタイで最後まで悩んだが、

私は安全性と大好きな雰囲気、

大らかな人々が暮らすタイへの留学を決めた。

そうと決めれば私の行動は早い。

ここまであまり人に相談していない

ように見えるかもしれないが、

それもそのはず、今でも珍しいと言われるが、

その当時好き好んでタイやフィリピンに

留学する人は、1年間の交換留学なら今でこそ

大学の提携校として選択する学生もいるが、

当時は周りには誰もいなかった。

親や親戚はもちろん、

先生もそれらの国への留学事情に

関しては無知だった。

しかし、幼少期からあまり人に相談せず、

自分が良いと思ったことや

夢にはまっしぐらなタイプ。

ほとんど誰にも相談しないのは、

物心ついた時から変わらない私だった。

自分が学びたいことがあるタイの大学、

ましてや全て英語で教えてくれる大学は

本当に少なく、2〜3校に絞り込んだ。

メールを送ってもすぐに返事が来るわけではない。そんな中、某タイの大学の事務局で働く

アメリカ人Bさんと運良く

やり取りができるように。

こうして、あの春休みの視察から1年後には、

その大学の3ヶ月英語準備コースに

入学すべくタイへ飛んでいた。


あれ?なんでこの話になったんだっけ? 

ベトナムの旅の話は? 

そう、それがここに繋がっている。 

タイの大学では東南アジア学を学んだ。

東南アジア10か国の歴史、経済、文化などを

幅広くまんべんなく学ぶ学部だった。

そこでベトナムの歴史も学んだことが、

これからお話しする古都フエの遺跡に

もつながるのだ。

私はこの古都の歴史についても

サラッと勉強していた。

とはいえ、あの学びから○十年も経っている

ので、正直ほとんど忘れちゃってたけど💦

でも教科書で学んだあのフエに

日帰りとはいえ、実際に足を踏み入れる

ことができたことに嬉しさが込み上げる。

私のフエの日帰り旅行は続くおねがい


ここで少し気付いたのだが、

私、今でもかなり自由人だけど、

それは昔から変わっていなかったってこと。

自分の「長所を何か一つ挙げて!」

と言われたら「人と比べないで自由なところ!」

と答えるかもしれない。

きちんと生きている人から見たら、

時にそれは「いい加減だな」とか

「危なっかしいな」とか、

短所に見えてしまったりするのだろう。

でも、私は人と比べないタチなので、

それさえも気にならないのだ爆笑

そんなこんなでアラ〇○○になっても

バックパッカーみたいな旅をしている…。

なるほどね……書きながら振り返って

妙に納得してしまった指差し

ハートTo be continuedハート