いよいよグリーンシーズン開幕! 富士見パノラマ MTBパークのオープンに合わせて行ってきましたよ。
EVIL CALLINGのAngryDolphinのカラーは、ゴンドラのシートカバーと同色だぜ〜笑。
久々のゴンドラ乗車でテンションアップ!
27.5の131mm AMバイク ”EVIL CALLING” は日本の里山で最高に楽しい1台だと確信はしましたが、果たしてゲレンデDHも楽しめるのか・・・? それを確認するのがこの日の目的。
結論から言うと、ばっちり楽しいです! っていうか、このバイクめっちゃ性能高い!と驚いてしまいました。
旧称 Cコースの比較的穏やかな路面のダウンヒルは、サスペンションの初期の動きがソフトなおかげで不快な突き上げがなく、奥の踏ん張りが効いているから131mmの短めなサスストロークなのに底づきする不安感も無し。
また、EVILのデルタリンク特有の前に出る特性のおかげで、Cコースの細かいバンプでプッシュを入れれば、ペダリングしなくともハイスピードを維持できるし、コーナーの立ち上がりの加速も抜群です! 後続のフルスペックDHバイクライダーからは「コーナーの立ち上がりの加速で置いていかれる・・」とのコメントが出るほどでした。
もちろん、200mmストロークのDHバイクに比べればコツコツと伝わる振動で疲れはしますが、Cコース程度では路面の接地感には不満も無く、安心してダウンヒルを楽しめました。
特に、Cコース下部(9のコース)は成熟が進んでリズムも良くなって楽しい! 軽量なAMバイクであるCALLINGなら、上下のフロウも左右の大きなバームもひらりひらりと飛ぶようにラインを変えられるので、もう最高な気分♪ Cコース下部(9)とCALLINGの相性は抜群でした!
一方、Aコース(上級コース)はどうかと試しに走ってみましたが、こちらも特に大きな不安もなく高速ダウンヒルが楽しめました。もちろんAコースではフルスペックのDHバイクには敵いませんが、Callingのフレームの剛性は高く、怖いと思う事なく高速で走れたのには驚きました!
これは、フルカーボンAMバイクのibis mojo SL-RでAコースを走った時も同じ感想なのですが、高剛性のフルカーボンバイクはどこで走っても安心感が高い!という事。新生EVILは剛性も十分な気がするな〜。
FOXのFLOAT X2をはじめ、近年はサスペンションユニットの性能が高くなった事もあり、ストローク長が短くても十分なんだなと改めて実感。昔の感覚では131mmストロークなんてXCバイクかよ?と思っていましたが、意のままに操るなら、これがベストバランスなんですね。
・・・と、なんか、自分で書いてて、MTBのスペックに偏重した嫌なヤツに読めてきましたが、大丈夫だろうか(苦笑 でも、本気でフルカーボンはイイと思います。
という訳で、初日は怪我もなくライド終了! 最後は富士見常連組と高速トレインしてお腹いっぱい!
さ〜て、今シーズンも乗りまくるぞ〜