中国は独裁政権です。
独裁政権であっても経済政策がうまく行っていたら問題は起きません。
しかし、現在では経済は回っていませんから、政権運営もうまく行かず、強制的な部面が多くなっています。
大きな失敗は不動産運営で失敗したことです。
加えて米国と対立する政策を打ったので、経済制裁を食らったことは大きいと思います。
その結果、特に地方（各省や市）の財政が行き詰まり、予算が組めない状況にあります。
そのため、公務員給与の支払いが出来ないとか遅延が現れてきました。
学校を卒業した者が就職できないのも困ったもので、卒業者の半分位が就職出来ていないようです。
若者が失業するとろくなことはありません。
それより驚くのは税金を色んな方面で新設することでしょう。
税金は安いほうがよいのですが地方政府が金欠病ですからいろんな因縁による税金を発明しています。
〇〇税、△△税、などなど動けば税に当たるという次第です。
当然、税金を払う方としては不満で、そんなの払えるかと言いたいでしょうが、それを言うと成績が下がります。
市民の点数制度があって、点数が下がると地下鉄にも乗れないという事態になるようです。
それはできないので、なるべく税金がかかるような場所には行かないのがよいでしょう。