ウクライナ戦線:ロシアの技術 | ゆうすけのブログ

ゆうすけのブログ

政治経済や一般社会についての、田舎に住んでいる老人の感想です
X(ツイッター)を始めてみました

 ウクライナ戦線は相変わらず膠着しています。

ロシアの空軍力ですが、制空権は取っていませんが、ロシア優勢の状態です。

 

 ロシアはロシア領から飛行機を飛ばし国境付近で滑空爆弾を発射しています。

滑空爆弾は発射すると翼が開いて目標めがけて滑空しながら飛んで行きます。

これはロシア版GPS誘導です。

 

 専門家の意見では目標から少しずれて着弾することが多いと言います。

ウクライナのアパートを狙った爆撃でもアパートの中心に着弾するのは少ないようにも思います。

 

 このことはロシア版GPSの精度が落ちることを示していると思われます。

精度以前の問題として投下した爆弾がロシア領内に落下したことも報道されています。

爆発はしていないとのことですが、ロシア領内のことですからはっきりとは分かりません。

 

 加えて、クリミヤ半島の西側にあるレーダー基地がウクライナのミサイルで攻撃されました。

この基地はロシア版GPSの支援に当たる基地だそうです。

これまでも精度に疑問符がついていたのに、支援基地が失われるとなると、誘導精度は更に下がると想像されます。

どんな結果が出るのか見守っていきます。