米国はなぜ日本と付き合うか | ゆうすけのブログ

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 岸田総理が訪米した際、日米協力を謳い上げましたが、米国も日本との協力を必要としています。

例として、米国海軍が横須賀や佐世保に海軍基地を持っていますが、そこの戦艦の修理は日本の会社が引き受けています。

全ての修理が出来るそうです。

 

 軍隊の力は兵器の優秀さと整備能力、補給物資の調達、兵隊の休養が取れる所でなければなりません。

日本での米軍基地は海軍でも空軍でも条件を凡そ満たしています。

 

 米国が日本を助ける為に基地を持っている訳ではなく、西太平洋の覇権を維持するのが目的です。

表面上は日本を守ると言うかもしれませんが、軍事経済大国の米国にしてもそんなに余裕はないでしょう。

 

 では、日本は米国に支援するだけかと言えばそうではなく、日本も米国と協力する形で多くの利益を得ています。

軍事的利益が大きいでしょうが経済的利益も大きいです。

日本の経済は米国ドル体制の中にあって利益を上げる仕組みになっています。

 

 海軍の艦船整備について言いましたが、今度は空軍の戦闘機の整備も日本が担当するようです。

米国から輸入したf-35戦闘機はライセンス生産として日本の工場で作られます。

今度はf-35の整備は勿論のこと、他の機種の整備も受け持つらしい。

となると、米国の海軍及び空軍に必要な整備は日本が受け持つということです。

この体制は日米の共通利益になると思います。