”那須の平屋” 木のキッチンの補修 | 那須林産工業~ずっと、自分らしく、暮らせる家づくり 

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こんにちは☆ 栃木県 那須塩原市 にて 自然素材を使った本当に暖かい家を建てている那須林産工業です。

3月にお引渡しさせていただいた那須の平屋建てのお住まいに先日再訪しました。

 

那須 自然素材 ダイニング キッチン 木のキッチン

美しい木のキッチンがある素敵なお住まいです。

自給自足を目指した暮らしぶりは、こちらのブログをご確認ください↓↓

今回の目的は、このぱっくりとひび割れたカウンター下部の無垢の板の補修です。

ぐるっと回って反対側まで貫通しています。

 

お施主様は、木は割れるものと理解しているから・・・と大らかにとらえてくださいましたが、、

 

職人さんと相談して、乾燥時期なので仕方がないことですが、、、キッチンという機能性とインテリアの一部である美観性を損なわないように、、お施主様が不都合を感じないように、、、丸ごと元には戻りませんが、可能な限り補修しようということになりました。

 

ご理解通り、無垢の木は、直射日光が当たったり、乾燥する時期になれば、収縮して割れます。

これはもう避けられないことです。

自然なことなので、大らかに受け止めていただけて本当に有難いですニコニコ

 

まず用意したのは同じ材質の木を、割いたもの。

断面は二等辺三角形になっていて、色々な隙間に対応できるよう、様々な寸法のものを用意してくれています。

 

隙間に木工ボンドを埋めて、この材を、隙間に少しずつ差し込んでいきます。

差し込んだまま固まるまで待ちます。

 

出ている部分をカットします。

 

同じような樹種の粉を接着剤に混ぜて、パテとして使用します。

パテで隙間を埋めて、表面をやすりで整えました。

 

その後、普段お手入れをされている塗料をお借りし、塗りこみました。

こういった無垢の木のお手入れには、浸透性の自然オイルやミツロウワックスをお勧めしています。

お客様は、撥水性の高いミツロウワックスをお使いでした。

 

こちらも補修完了です。

ひび割れた部分が、分かりにくくなっているかと思います。

ただ、同じ材を使っているといっても木の色が少し異なるのと、表面の凹凸は触れると少しあるので、全く同じく元通りという訳にはいかないですねウインク

 

そこは、お施主様にご理解いただけて、、でも、想像以上にきれいになったと喜んでいただけました。

 

極力、無垢の木を使って補修しているので、今後の膨張収縮も周辺の木と一緒に繰り返してくれるかとは思いますが、、やはり自然のものなのでどう動くかは・・・お施主様と一緒に見守っていければと思います。

 

ということで、補修に要した時間、約2時間半、お施主様、職人さんお疲れ様でした!

 

 

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