こんにちは! 栃木県 那須塩原市にて自然素材を使った本当にあたたかい家を建てている那須林産工業です。
先日、那須の平屋のFPの家の省エネ計算書が出ました。
お住まいの設計一次エネルギー消費量の削減率は29%。
UA値は0.33です。
これは何を意味するかというと、断熱性能を示しています。
低い数値であればあるほど断熱性能が高いのです。
(出展 IBEC )
日本は8つの区域区分で分けられており、栃木県那須町や那須塩原市は4地域に区分されています。
4地域のUA値は、0.75以下であれば、国が認める省エネ区分で目指すUA値以下の住まいであるとされています。
しかし、このUA値は、高断熱高気密住宅を造り続けている業界からすると、、
低すぎる・・・ と言われ続けています。
このUA値で住宅を作ると、、かなり寒いしエネルギーロス・・・、
しかも、この基準では何の環境やエネルギー問題にも寄与しない・・・、と。
"深刻化の一途を辿る地球温暖化とエネルギー問題 。 その対策のために「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」が2009年に発足しました HEAT20はその略称であり、呼称です。" |
(抜粋 HEAT20 ) ということで立ち上がったHEAT20 という団体が定めた断熱グレードがこちらです。 |
↓
G1グレードとさらに上を行くG2グレード。
4地域は、UA値が0.34以下であれば、G2グレードとなります。
那須の平屋のお家も、G2グレードです
那須町は那須塩原市と同じ区域区分といえども、やはり那須町に行くと、とても寒く感じます。
なので、弊社としては、お施主様の快適さにもエネルギー問題にも寄与できる数値の
お住まいをご提供できて、とてもうれしいです
ただ、UA値は一つの指標であり数値です。
実際は、C値(気密性能)も非常に住宅のあたたかさを保つのに重要ですし、
太陽の日射やエネルギーを取り入れるパッシブ設計を利用したりして、もっともっと心地よく、環境にも貢献できる住まいづくりをしている会社さんもおられますよね。
那須の平屋のFPの家も一応パッシブを少し意識しています。
南面の大きな掃き出し窓二つは、日射取得率の高いペアガラスの樹脂サッシです。
太陽高度の低い冬には、朝から陽が陰るまで、たっぷり太陽の熱をリビングに運んでくれるはずです。
同じく、南面の軒は1.4m近く、たっぷりと伸ばしています。
つまり、逆に太陽高度の高い夏には、強い日差しを遮って、リビングに涼しさを届けてくれるんです。
昨日、カーテンのお打合せでお施主様とお話ししたときもこのことに気づいてくれていました。
「冬は本当に陽がたっぷり入ってあたたかいんだよ。カーテンは、この窓を活かして付けたいね!」と。嬉しいですね!
毎日現場に通ってくださって、私以上に現場を見てくださっているお施主様。さすがです!
↓↓ 2月の一番寒い時期には、 FPの家のあたたかさを体感! ↓↓
★ 2/23(日)~24(月) ナチュラルテイストのFPの家 完成見学会 ★
お施主様のご厚意により完成宅を公開させていただきます。もちろん、耐震等級3!
詳細はHPより☆ ご予約制となります!


弊社HPはこちら ⇒ www.nasurin.com