ここでも散々紹介した
目黒蓮主演の「海のはじまり」の初回を見ました。
感想。
きつい！！
もー色々きつい！！
キッツイのよ！
色々な事が！！
目黒蓮演じる夏の気持ち。
元カノの水季の気持ち。
遺された海ちゃんの気持ち。
今カノの弥生の気持ちも
海ちゃんの祖父母の気持ちも
みんながみんなきつい・・・。
それくらい、色んな事が丁寧に描かれてるドラマ。
初回からめっちゃ泣いたわ。
もう、みんなが見てる前提で話するけど
私の立場からの感想は以下。
同意書のシーンを見て私は苦しくなった。
もしも娘が同じ想いをする事になったら、と。
だから娘に言った。
「その人の子供を産んでもいいと思うような人じゃなきゃそーゆー事をしちゃダメだよ」と。
やっぱり辛い思いするのは女だから。
「夏君はおろすことも産むこともできないんだよ」
これは名台詞だよね。
その通りだもん・・・。
きっと、水季は最初は中絶するつもりだったと思う。
だけど、夏の、あの時の対応で「やっぱりこの人の子供が産みたい」って思ったんだろうなって私は思う。
母を亡くしたけど泣かずに大人しくしている子供に対して
「もうちょっと大きくなったら分かるから今はね、楽しくていいのよ」とか
「わかってる風」に「子供に」声をかける無配慮の大人。
こういう人が本当に居る事を私は嫌と言う程知っている。
ドラマの流れついでに娘に聞いてみた。
「お父さんが死んだ時にされて嫌だった事とかあった？」って。
そしたら「謎の気遣い」って言ってた。
腫れ物に触る、みたいなのって子供にも伝わるんだよね。
子供は大人が思うよりもわかってるんだよ色んな事が！！
と娘もプンスカしてました。
ちなみに死別当時６歳だった息子は
旦那の葬式中姪っ子とずっと走り回っていて
「泣く」という行為をせずに終わったような気がする。
わかっていなかったのか
哀しみを隠すために自己防衛してたのか。
どっちだったんだろう・・・。
・とにもかくにも全編通して
目黒蓮はすごすぎ。
自然に泣く演技とかさぁ・・・。
なんであんな風に泣けるん？
めめってそこら辺にいるような自然体なのに本当に演技凄いじゃん？
なのに「俺は凄いんだ」ってオーラを全く出さない月９主演俳優。
もうさ。
凄いよ。
めめが泣いてるとこっちも泣けてきちゃう。
娘なんてボロッボロ泣いてた。
「もうさ、私の推し最高過ぎない・・・？」って違う目線でも泣いてた。
そして思う。
この夏という役、そこらのチャラ俳優が演じたら
ただ優柔不断でもっさい優男に見えるのでは・・・？と。
目黒蓮が丁寧に演じてるから引き込まれるけど
目線を変えたら、ねぇ・・・。
涙活どころの騒ぎじゃない程泣いた初回。
毎週月曜日からこんなに泣いてたら１週間持たないのだが・・・。
そして来週からはその後すぐにマウンテンドクターも始まるのだが！
果たして普通のメンタルでこーじを見れるのか！？
トレンディドラマ全盛期に
「月曜日はOLが街から消える」と言われていた。
少なくともこの夏クールは
「月曜日はスノ担は街から消える」だろう。
頑張ってめめ。
頑張ってこーじ！！
来週も泣いて、見ます。
このドラマも社会現象を巻き起こしたよね・・・。めめすごいな。
死別した人と共感したい
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