今となっては日常の話がメインになっていますが
私のブログは一応死別ブログ。
たま～に記事別アクセスとか見ると
直近の記事だけでなく
死別１～４日目までとか、そのすぐ後の記事がまた読まれてる・・・という事が多いです。
１８００記事以上あるブログですが
きっと上記の記事が一番読まれてるんじゃないかな・・・。
そんな死別１～４日目を読み返してみたんです。
火葬までの４日間で１８記事。
多分私の人生で最悪な４日間がそこに残っていて。
まぁ泣きますよねｗｗ
かれこれ５年以上前になろうかとしてる今日この頃。
あの時の記憶もなんとなーく薄れているのも事実。
だけどその記事を読むと
ぶわぁぁぁぁーーーっと色んな事が思い出されます。
だけど今回読み返してみて感じた事は
前とはまた少し違った感情で読めてる事でした。
これは間違いなく実際に私に起こった事実なんだけど
なんていうか・・・。
ちゃんと「過去」なんですよね。
前は正直読み返すの辛かった。
あの時の負の感情とかただただ辛い気持ちが甦ってきて
旦那に会えない辛さとか、どうにもならない現実とかに
とにかく涙、涙してました。
だけど５年経とうとしてる今読んで泣く感情は
ある種共感というか
”死別”という事実への涙というか・・・。
旦那に会いたい！
こんな毎日辛い！！
もうヤダ！いっそのこと・・・！！！
と思って泣いてたあの頃と違って
死別した事実だけへの涙というか・・・。
ある種客観的。俯瞰？？
旦那への想いで泣いてるわけじゃなく
死別した事実への涙・・・というか。
きっと時間なんだろうな。
あれから時間が経ったって事なんだろうな・・・。
後、こんなに辛い事があったのに
今、よく笑って生きてるなって
つくづく思いました。
漫画とか映画とかの所謂”フィクション”って
死別して終わり、とか”あれから何年後”とかになる事が多いじゃん？
でもさ。
本当に辛いのって死別して火葬しての一連の事が終わった「後」なんだよね。
現実は止まってくれない。
２４時間、同じ時間を刻む。
ずっと幸せだった２４時間が
息をするのも苦しい２４時間に
突然変わっちゃう人生なんて想像できる？
ってか想像の斜め上をいってた。
滅茶苦茶のどん底だった。
それでも生きてきた日々を
ここに残しておいて本当良かったと思った。
はい！じゃあ今日からアナタは未亡人でーす！
っていう人生を突然送らされたからこその葛藤とか辛さとか。
昇華できない気持ちとか。
容赦ない現実とか。
マジ辛かったよなー。
よく生きてたよなー。
絶対今より老けてたと思う！！
コロナ禍前でマスクもしてないのにほぼノーメイクで過ごしてたかと思うと怖いもん。
それで仕事とか・・・よくしてたよな・・・。
後子供達ね。
本当、よく頑張って生きてくれたなって思う。
子供達なりに思う事は沢山あるだろうけど
ちゃんと子供達も笑って生きてくれてるもん。
あの辛い日々をこなして（乗り越えたなんて言わないよ絶対）
生きてみて良かったなってつくづく思いました。
私、今、ちゃんと生きてるよシンゴ。
あんたの嫁は本当凄いよ。
自慢の嫁でしょ？
だけどお前は早く死に過ぎだからな！！！
それはぜってぇーーー許さない案件だからなーー！！
死別した人と共感したい
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