※この記事は死別当時の日記が元になっています

 

ずっと連絡してなかった

お花の友達に連絡をとった。

 

※シンゴの枕花を用意してくれたり、

最後の夜を親友と4人で過ごした友達です。

ダンナとの死別3日目~最後の夜~参照

 

 

「心配してたよ。

大丈夫?・・・じゃないよね。

美容師も(シンゴの親友)

嫁ちゃんヤバいって心配してるよ」

 

と言われた。

 

色々話した。

いきなりの電話だったから長話は出来ず、

また今度、ゆっくり話そう、と話した。

 

最後に

 

「死別って色々辛いけどさ・・・。

嫁ちゃんきっと私が思ってるより辛いでしょ?

 

だって嫁ちゃんは

ずっとシンゴに恋をしていたでしょ?」

 

 

 

それを聞いて号泣した。

 

この友達は気付いてたんだ。

 

私がずっとずっと

 

シンゴが大好きで

 

結婚しても大好きで

 

ずっとシンゴに

恋をしていたことを。

 

 

 

そう。

私はシンゴに恋をしていた。

 

なんなら愛ではなく、

まだシンゴに恋をしていた。

 

そしてきっと相思相愛だったはず。

なのにこんなに早く死に別れるなんて。

 

ずるい。シンゴはずるい。

1人にしやがって・・・・。

 

 

そんな電話をしたからか

無性にシンゴに会いたくなった。

 

会いたくて

会いたくて

 

動いてるシンゴが見たくて

 

見てしまった。

 

結婚式のDVDを。

 

 

もっと落ち込むと思っていたけど

意外にも平気だった。

 

むしろ

私もシンゴも 若いっ!太ってる!

が感想。

 

なんて幸せそうなんだろう。

この日が人生で最高の日だった。

 

 

私とシンゴは幸せだった。

毎日毎日楽しかった。

 

2人で楽しく過ごした後には

「お前と結婚して良かったわー」と

笑いながら言ってくれた。

 

そんな幸せを

シンゴが死んだから

それで終わりーにはしたくない!

 

子供たちと幸せにならなきゃ。

頑張らなきゃ。

 

 

そして会いたい気持ちは

DVDを見ただけでは止まらず

 

 

 

お骨箱を開けて

 

 

 

シンゴの骨と対面した。

 

 

 

 

ぎゅうぎゅうに入ってる骨。

 

これは、どうやら、シンゴらしい。

 

骨だけど。

 

骨か。

 

あんなにDVDで幸せそうだったシンゴ。

 

3カ月前まで楽しく生きていたシンゴが

 

今は骨となっている。

 

現実?

 

なんだかね。

 

本当にね・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

3カ月会ってなかったからか

会いたくて会いたくて

DVDを見たけど泣けなくて

骨を見た時に泣いた。

 

結婚した後でも

ずっとずっと恋をしていたシンゴは

骨になってしまった。

 

私は恋をしていたのだ。

 

そしてそんな相手を失ったんだ。

 

旦那を亡くしただけじゃない。

伴侶を亡くしただけじゃない。

 

ずっと恋をしてられるほど

大好きな人を亡くしたんだと

 

思い知らされた

死別94日目。

 

 

汗死別した人と共感したい汗

※カテゴリ移動してみました!

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