いとおしさ | 風になる

風になる

さっちゃんです♡

よろしくお願いします(^ ^)

たまたまBSで観た


『 博士の愛した数式 』


と言う映画を好きになり


原作の


小川洋子さんの小説を読み


小川さんの小説も好きになり


何冊かの本を読んだ



その本の中で感じたのは


本の中に出てくる人たち


って、日常で会いそうな人たち


なんだけれど


日常で会う人たちの


特徴や心の動きを


こんなに細かく


見ていることってないなあ


そして、人って


パーフェクトじゃない人やモノに


愛情を感じたりするのかなあ


と言うことだった



整っていなかったり


どこかが突出していたり


足りなかったり


( と、自分なら


感じてしまう人やモノ )


そんな人やモノを


愛おしく


感じたりするんだなあ



と、我に置き換えてみる


やっぱり、そうだよなあ


と思ってみたりする



なんで


こんな事が、できる人なのに


ここの部分は、できないの?


なんで


これだけの事が、分かっているのに


そこ、やれないの?


と思うような相手に興味が惹かれる


し、自分も他人 ( ひと )から見れば


同じようなもんなんだろうな 笑




完成された人って


ほんとは居ないのかもな



完成されている人


と、見ているから


そう見えているだけで



誰もが、どこか


出てたり引っ込んでたり


するんだろうな


それが


愛おしさになるんだろうな