※ネタバレ注意
すごく面白かった!!
期待を裏切らない出来だったと思います。
無印でスッキリしなかった部分がスッキリしました!
前作のラスボスがノーダメージなのは納得いかないですもん。
今作で完全にダンガンロンパの物語は完結ということで、少し寂しい気持ちもありますが…。
キャラが一新したとはいえ、完全に続編なので、前作プレイは必須ですね。
だから体験版がなかったのでしょう。
私が一番気になっていたのは狛枝と苗木君の関係、そして豚神…いえ十神の存在です。
結局ミスリードでした。
まあ予想できるような謎を用意しないのがダンロンクオリティだと思います(笑)。
小説版を読まないとわからない部分もあったり。
プレイ後に小説読みましたので、その感想も後々書きたいと思います。
とりあえずキャラ感想に行ってみましょう。
・日向創(CV:高山みなみ)
最初声に違和感ありました(;^_^A
すぐ慣れましたが。
前作苗木君とはまた違う主人公でした。
面倒見がよく、皆の相談窓口(笑)。
ツッコミもキレがいいですし、スル―スキルもあります。
何の才能もなく、予備学科だということでしたが、うん、平凡な主人公は好きです。
でも結構可哀そうな立場でした。
自分で選んだとはいえ、脳をいじくられ作られた超高校級の希望が彼の現実の姿。
カムクライズルの日向が超ロングヘアにはもう驚くばかりでした。
とりあえずバランスのいい、何気にハイスペックな主人公でした。
アイランドモードでは完全にハーレムだし。
・狛枝凪斗(CV:緒方恵美)
苗木君と何にも関係なかったですね。いや~騙された!
よくよく考えると似てるところって声と服装と才能だけですもんね。
才能に至っては毎年1人抽選で選ばれるだけのことだし。
キャラ的にも苗木君がこんな頭のおかしなやつになるわけないですね。
でも狛枝はなんだかんだで好きなキャラです。
ヤンデレならぬヤンキチだと思われます。
とにかく希望希望と言い続け、そのために自分をも殺す危ないキャラ。
しかし、彼なしでは皆死んでいたことも確か、彼がいるから皆死んでたかも知れないのも確か(笑)。
アイランドモードの彼はちょっと可愛かった。
ココロンパが特に。日向に罵られることに興奮しているとか、これ以上変なこと言ったら嫌われちゃうとか考えるところに悶絶しました。自分がおかしいという自覚はあったのね…。
3章で嘘つき病になった時に日向に「顔も見たくない。君なんて嫌い」みたいなこと言ってましたけど、この逆が本心ってことですよね。別に腐的な意味じゃなくてもちょっとキュンときました。
彼の求めるものによると、苗木君は確実に危ないですね!確実にロックオンされちまうよ(笑)。
苗木君は日向みたいに突き放したりできなさそう…。
とにかく緒方さんの声が良い!苗木君とは全然違うねっとり感がなんともエロイ!(笑)。
・七海千秋(CV:花澤香菜)
本作のヒロインですね!
とにかく可愛くも頼もしい存在でした。最初からそんな感じだったので、この子は何かしらあるんだろうな~と思っていたら、未来機関のスパイでした。
そして前作のあのキャラがおそらく父親であるとのこと。たしかに似てるような…。
ゲーム脳ってこんなに頭いいの?って思いましたけど、多分それは彼女がコンピュータとして知能が高いからなのかなと思います。
最初日向と話していて反応が遅かったり、狛枝と左右田は話しにくいって言ってたのはデータが少なく、分析してパターンが読めないからではないかという考察をしている人もいるようで、なんだか納得です。
アイランドモード終盤の会話で他のキャラから他人事みたいな言い方をしていると言われています。
思えば本編でも皆を見守る母親のような感じだったなあと。
モノミとのやりとりもっと見たかったなあ…。
・十神白夜(CV:石田彰)
十神どうしたすごく丸くなってる!!と思ったら別人さんでしたね。
思えばあのプライドの高い十神がデブに甘んじるわけもなく…。
詐欺師くんの口調は十神と違うようでちらっとだけでてきました。
通信簿イベントで彼の内面に近づくことができるのですが、良い奴なのに早々に死んでしまうのが哀しい。
皆を守るというのは、詐欺師くんの意思なのか、十神としての行動なのか…わかりませんが、とにかくカッコいいリーダーでした。
詐欺師君がデブなのは色々な説ががありますが、詐欺師の変装って体型も変えることができるのかという疑問が。
もともとデブで十神に似せてみたのでしょうかね。それだと変装できる人物限定されると思うんだけども。
・花村輝々(CV:福山潤)
とにかく下ネタばっかりなキャラ。しかも両刀使いという…。
面白いキャラでした。下ネタってダンロンの一つのエッセンスだと思うし!
方言はほんとに日本!?と思うほど解読不能でした。
・小泉真昼(CV;小林ゆう)
中の人に反して普通の子でした。委員長タイプのしっかり者でした。
父親のこともあって若干男を下に見てる発言がありますが…まあ普通に良い子ですね。
あんまり印象に残ってないけど。
・九頭龍冬彦(CV:岸尾だいすけ)
ぼっちゃん!最初は一匹狼かましてましたけど、改心してからは頼もしい味方になりました。
アイランドモードの最後のイベントで日向に「童貞が」って言って「そうか、お前は違うのか」と言われ動揺しながらツッコミするやりとりが好きです。
妹がいじめっ子なのが気になりますけど、彼より極道にふさわしいというなら、それなりの性格ですよね、多分。
ペコちゃんと幸せになってほしいです。
・辺古山ペコ(CV:三石琴乃)
名前以外はまともなキャラ(笑)。
九頭龍との関係にはビックリですが、良い関係だなと思います。
意外と可愛いものが好きなところが可愛いですね。
でも女性陣の中では唯一アイランドモードで恋愛的なEDじゃありません。だってぼっちゃんがいるもんね!
日向が複雑そうなのが印象的でした。
・澪田唯吹(CV:小清水亜美)
テンションの高い可愛いキャラでしたね。自我を取り戻すことなく殺されるのは、前作の風紀委員を彷彿とさせます。
特別なアイテムをもってないと起きないイベントのほとんどに彼女がいたような気がします。
可哀そうな死に方したからでしょうかね。だいぶ贔屓にはされてるかと。
・弐大猫丸(CV:安元洋貴)
まさかのロボ化…もうその時点で彼は死んだ…ってプレイヤーの誰もが思ったことでしょう。
ていうか章タイトルで丸わかりですけど(笑)。
ロボ弐大は可愛いので欲しいですね。
・終里赤音(CV:朴璐美 )
う~ん思っていたより好感がもてないキャラでした…。
最初はおバカキャラかな?っていたのですが、彼女はただ幼いだけな気がします。
でも家庭の事情が複雑なので仕方ないのでしょうね。
弐大パパが必要ですね。
せめて九頭龍がなぐさめてくれてることは察して欲しかったな…。
・西園寺日寄子(CV:三森すずこ)
今作のロリ担当。
毒舌キャラですが、そんな彼女にも複雑な事情や過去が…。
デレは可愛いですね。意外と人気投票では上位だし。
もっと真昼との絡みがみたかったな~。
・ソニア・ネヴァーマインド(CV:荒川美穂)
可愛い王女様です。いろんな事件で間接的に殺人に関わってしまっているキャラです。
度々怪しいと思われる言動はありましたが、ミスリードで良かったです。
田中と良い感じになってて面白かった(笑)。
前作の舞園さんと桑田みたいに記憶を失う前は特別仲良かったりたのかな?
・左右田和一(CV:細谷佳正)
ソニアに片思いするも報われない不憫キャラ。
ビビリなところもありますが、彼が一番人間らしいと思います。
メカニックらしく活躍場面が多かったです。彼が1のお仕置きの仕掛けをつくった説があるようですね。
確かに彼の夢からしてありうる…。
学級裁判ではツッコミ役として大活躍でした。
・田中眼蛇夢(CV:杉田智和)
厨二病であり、今作で最も愛すべきキャラ。
セリフの元ネタがわかるとより楽しいかも。
結構照れ屋だったり、優しかったりとにかく良いキャラです。
この子は男女ともに人気ありそう。
彼が犯人だと認めるのは本当につらかった。
処刑も一番切なかったです。四天王はあの後どうなったんだろう…。
結局、四天王もアバターだから考えても仕方ないのだけど。
・罪木蜜柑(CV:茅野愛衣)
いじめられっ子ヤンデレ要員なキャラ。序盤はかなりサービスシーン多かったですね。
ほんとに可哀そうなので誰か幸せにしてあげてくださいな子。
アイランドモードでプロポーズが正解選択肢なのはビックリですね。まじ日向イケメン。
・モノミ(CV:貴家堂子)
思いっきりタラちゃんボイスでした(笑)。
生徒たちからもモノクマからも扱いひどかったけど、私は信じてたよ!
特に5章では頼もしかった。最後のセリフに思わず涙ぐみました。
・戦刃むくろ
ノベルモードでの主人公。
彼女の話す様子見れたのこれが初めてなので(ゲームプレイ時は小説未読)、思いのほか可愛い喋り方と性格でビックリ。
まあシスコンでちょっと危ないところはありますけど。
彼女が苗木君に想いを寄せていたにもビックリですね。
IFということで1のちょっと救いのあるEDが見れて良かったです。
彼女が生きていれば確かにあの終わり方も可能だったかも。
・前作キャラの皆さま
苗木君、霧桐さん、十神のお気に入り3人が出てくれて嬉しかった!!
1が懐かしくなりました。他の3人も健在のようで良かったです。
霧桐さんのスーツ姿が眩しかった…。
苗木君と末長くお幸せに…。
十神は腐川さんとお幸せに(オイ
・ラスボス
江ノ島さん登場に仰天。でも結構あのビッグ江ノ島さん可愛いと思ったり。
彼女が完全に敗北してくれてホッとしました。あんな動揺してるところ前作では見られなかったので。
キャラ別感想終わり。
シリーズ完結にふさわしい良作でした。
でもこの面白さは前作ありきだと思います。
やっぱりいろいろと比較してしまいます。
絶望感やハラハラ感で言えば1が良かったかなと。
2は皆でワイワイするイベントが少ないと思いました。
特別なイベントでは登場キャラが限られてるし。
1と違って皆良い子で仲良しなせいもあるのかもしれませんが。
あとアイランドモードで補完しているからかなと。
2は犯人探しがかなり辛かった覚えがあります。
認めたくない思いが強かったです。
おまけも多くて本編が終わった後も楽しめました。
アニメも期待ですね!
ふう…久々の長文で疲れました…。
ではでは~