お久しぶりです。2カ月以上もご無沙汰していました…
私は、体調を崩すことなく元気にガーナ生活を送っています。
今日は、ガーナに母が来てくれたことを書こうと思います
協力隊は2年間の任期中、日本に1度だけ一時帰国(自費)が許されています。しかし、私は余程のことがない限り一時帰国しないと思いガーナに来ました。なので、母とは2年間会えないと思っていました。
がっ!!今回、3月下旬に友人家族が母を連れだってガーナに遊びに来てくれたんです宮崎から東京に行くのにも重い腰を上げてやっとこさなのに…しかも初海外
そしてアフリカ・ガーナ
さぞかしや一大決心するまで大変だっただろうなぁ~と思います。航空券からパスポート、VISAに黄熱病の予防接種まで、全て準備してくれた友人には本当に感謝しています。
1年9ヶ月振りに再会した母を見て、背が縮んだのか「小さくなったなぁ~」と思ってしまいましたでもやはり久々の再会は嬉しいものです
私の任地では、活動の1つでもある「母親学級」を実際に見てもらうことができましたこのことが一番嬉しかった出来事です
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お父さん、恥ずかしがりながらも妊婦体験ジャケットを着用し、自分の子供もおんぶしてくれました。
お隣の女性は、奥様
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母親学級後に記念撮影
私の自宅に3泊4日、水道から水が出ない生活もなんなく気にすることなく過ごしてくれました。最後の夜、停電の中バケツ洗体してもらった時には、ごめんねと…。でもそれも気にする様子はなく母強し。その後、電気が復旧して良かった
ガーナ食も食べてもらいました
ホストファミリー宅でのランチは、
TZ with ジョジョ
(TZはトウモロコシの粉を水で練って作り、ジョジョはピーナッツスープに葉っぱが混ざっている食べ物)
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ホストマザーが、TZを作ってくれているところ。
夕飯は同僚がフフ(ヤム芋をふかして、餅つきのようについて作る料理。スープと一緒に食べる)を、作ってくれました
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ヤム芋をふかした後、パウンドしているところ。
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出来上がったフフ
ただ、香辛料のペペが辛かったようで「辛い」と…。ペペ抜きにしてもらっても、苦手のようでした
そんな母の胃袋をギュッとつかんだのは、同期隊員ミキティーの日本食特に味噌汁が美味しかった
と何度も言ってました。もう一人の同期、雅ちゃんの盲学校にもお邪魔して授業見学させてもらい、日ごろからお世話になっている同期隊員に、今回も感謝です
本当にありがとう
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同期隊員の授業見学。
首都のアクラにあがってからは、アコソンボダム見学や、野口英世博士展示室・野口博士記念日本庭園などを観光。本当にあっという間に時間が過ぎていきました
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アコソンボダム
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野口英世博士展示室
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野口博士記念日本庭園
遠い日本からはるばる、ここガーナまで来てくれた母と、母を連れてきてくれた友人家族に本当に感謝しています
空港で見送った後、空港内にいる母の後姿を見ながら少し寂しさも感じ、見送る側の方が寂しいと感じるものなのかな~と…。1年9か月前ガーナに旅立つ私を見送る時、母はもっと寂しかったのかな~と色々考えながら帰りました。
でも自分の任期も残り数か月、任期を1ヶ月延長し7月30日に日本着で帰国します
終わりが見えると寂しさも増してきます
この経験を次に生かせるように、今は精一杯ガーナライフを楽しみながら活動していきたいと思います