G1ではあけましておめでとうございます、な社会。去年は買い方が良くなくて、3連単でG1大的中は2回だけだったので買い方を絞って買うつもり。
コース紹介。2コーナー奥の芝をスタートし、そのまま150mほど芝を走る。コースレイアウト上、内枠に比べて外枠の馬のほうが芝を走る距離が長く、スピードに乗りやすい。向正面を上って3コーナーで緩やかに下り、4コーナーを抜けると、ダートコースでは日本最長となる500mを超える直線を走り抜ける。大箱を生かしたワンターンの形態だ。
内枠はややマイナス
<東京ダート1600m・枠別成績>
1枠【48-58-51-756】 勝率5.3%/連対率11.6%/複勝率17.2%/単回収率62%/複回収率57%
2枠【62-63-56-790】 勝率6.4%/連対率12.9%/複勝率18.6%/単回収率89%/複回収率67%
3枠【60-53-60-842】 勝率5.9%/連対率11.1%/複勝率17.0%/単回収率92%/複回収率68%
4枠【56-64-76-863】 勝率5.3%/連対率11.3%/複勝率18.5%/単回収率48%/複回収率61%
5枠【79-76-70-858】 勝率7.3%/連対率14.3%/複勝率20.8%/単回収率76%/複回収率76%
6枠【81-76-93-856】 勝率7.3%/連対率14.2%/複勝率22.6%/単回収率61%/複回収率72%
7枠【85-75-74-886】 勝率7.6%/連対率14.3%/複勝率20.9%/単回収率76%/複回収率67%
8枠【94-100-86-839】 勝率8.4%/連対率17.3%/複勝率25.0%/単回収率60%/複回収率80%
※集計期間:2021年2月20日〜2026年2月15日
最初は枠順別成績について。東京ダート1600mは芝スタートであるため、スピードの出やすい芝を長く走れる外枠有利の傾向が強い。 特に、逃げ・先行馬は先手を取りやすいことから外枠の恩恵が大きく、「7・8枠×逃げ」は【16-12-11-68】勝率15.0%、単勝回収率286%、「7・8枠×先行」は【106-78-67-405】で勝率16.2%、単勝回収率109%といずれもベタ買いでプラスだ。 また過去10年のフェブラリーSでは、内中外で枠順成績を比較すると下記のようになる。 ・1〜3枠【3-1-4-50】勝率5.2%、複勝率13.8%、単回収率23%、複回収率35% ・4〜5枠【4-4-4-28】勝率10.0%、複勝率30.0%、単回収率117%、複勝回収率110% ・6〜8枠【3-5-2-50】勝率5.0%、複勝率16.7%、単回収率31%、複勝回収率70% 好走率・回収率のいずれも中枠>外枠>内枠の傾向になっている。フェブラリーSを検討する上では「外枠有利」ではなく「内枠不利」と捉えたい。内枠の中でも、1枠は【0-0-0-19】と勝ち星がなく、該当馬は大きく割り引く必要がある。
■ロードカナロア
3勝クラスでは【6-5-7-14】で複勝率56.3%、複勝回収率193%と異様な強さを誇る反面、OP・リステッドや重賞では【2-2-2-26】複勝率18.8%、複勝回収率45%と低調。条件戦とOPクラスの間に大きな壁があるようだ。寒い時期の東京ダートに強いのも特徴で、11月〜2月では【14-8-7-49】勝率17.9%、単勝回収率145%と黒字回収率を叩き出している。
■キタサンブラック
複勝率は50%オーバー、回収率は単複100%超えと、東京ダート1600mに抜群の適性を見せている。芝のイメージが強い種牡馬ではあるが、データからは芝からのダート替わりよりは、継続してダートを使われている馬を狙いたい。
前走芝→今走ダートの馬は【1-2-0-6】で複勝率33.3%、複勝回収率107%と悪くはないが、前走ダート→今走ダートの場合は【8-1-9-11】で複勝率62.1%、複勝回収率135%と、さらに優秀な数字になっている。
フェブラリーSにはロードカナロア産駒のコスタノヴァ、キタサンブラック産駒のウィルソンテソーロと、上位人気が想定される実績馬が出走を予定している。
その他、シックスペンスやダブルハートボンドの父であるキズナの産駒は【10-12-14-120】複勝率23.1%、複勝回収率78%、ラムジェットが該当するマジェスティックウォリアー産駒は【8-8-13-118】で複勝率19.7%、複勝回収率85%といった成績だ。
内枠の川田将雅、大舞台の坂井瑠星
<東京ダート1600m・騎手別成績>
ルメール【67-41-36-109】
勝率26.5%/連対率42.7%/複勝率56.9%/単回収率73%/複回収率82%
川田将雅【12-9-2-25】
勝率25.0%/連対率43.8%/複勝率47.9%/単回収率79%/複回収率75%
坂井瑠星【12-7-10-47】
勝率15.8%/連対率25.0%/複勝率38.2%/単回収率85%/複回収率98%
※集計期間:2021年2月20日〜2026年2月15日
最後に騎手別成績について確認していく。
■C.ルメール
直近5年での勝利数は67勝と圧倒的で、次点の戸崎騎手(40勝)には27勝差をつけている。8枠では【12-7-1-9】で勝率41.4%、単勝回収率116%と信頼度が高く、見かけたらベタ買いでプラスになる計算だ。逆に1枠では、【4-8-8-19】で勝率10.3%、単勝回収率23%と低調。馬券で逆らうならこのタイミングだろう。
その他、前走からの距離短縮馬に騎乗する際も狙い目。成績は【36-11-12-47】勝率34.0%、単勝回収率102%で、同距離組の勝率24.8%、単勝回収率55%や、距離延長組の勝率13.8%、単勝回収率50%と比較しても優秀だ。
■川田将雅
1~4枠【7-5-2-11】複勝率56.0%、複勝回収率86%に対し、5~8枠では【5-4-0-14】複勝率39.1%、複勝回収率63%、と内目の枠で騎乗時の方が好成績。外枠有利のコース傾向には反するが、川田騎手の場合は内枠の方がデータ上は狙い目になる。
ほか、騎乗馬の生産牧場にも注目。大手牧場の生産馬では、ノーザンF【2-5-1-9】勝率11.8%、単勝回収率34%、社台F【2-1-0-3】勝率33.3%、単勝回収率78%、と妙味はあまりない。対して、前記以外の生産牧場だと【8-3-1-13】で勝率32.0%、単勝回収率110%と黒字。トップ騎手が非社台・ノーザンの生産馬に騎乗する際の勝負度は高いと考えられる。
■坂井瑠星
前走で4コーナー3番手以内の馬に騎乗すると【4-3-5-9】複勝率57.1%、複勝回収率116%の好成績。逃げ・先行策が取れそうな馬に騎乗する際には狙いたい。また、OP・リステッドや重賞では【2-0-4-3】勝率22.2%、複勝率66.7%、単勝回収率173%、複勝回収率222%の大活躍。上級条件や大舞台でも心配無用だ。
フェブラリーSでは、ルメール騎手がコスタノヴァ、川田騎手がウィルソンテソーロ、坂井騎手がダブルハートボンドに騎乗予定。ウィルソンテソーロは非社台・ノーザン生産馬、ダブルハートボンドは前走4コーナー3番手以内と、前記プラスデータに該当している点は見逃せない。
その他、ラムジェットに騎乗予定の三浦皇成騎手は【23-35-27-186】勝率8.5%、複勝率31.4%、単回収率73%、複勝回収率75%、ロードクロンヌに騎乗予定の横山和生騎手は【21-18-13-130】勝率11.5%、複勝率28.6%、単回収率102%、複勝回収率69%を記録している。
2月22日に東京競馬場で行われる、第43回フェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)に出走する各馬の調教後馬体重が、19日にJRAより発表された。
発走予定時刻は15時40分。
※馬名 調教後馬体重(前走馬体重) 計量日 計量場所
ウィルソンテソーロ 492(484) 2月18日 美浦
オメガギネス 506(500) 2月18日 栗東
コスタノヴァ 492(492) 2月19日 美浦
サイモンザナドゥ 486(478) 2月19日 栗東
サクラトゥジュール 516(514) 2月19日 美浦
サンライズホーク 522(518) 2月18日 栗東
シックスペンス 516(502) 2月19日 美浦
ダブルハートボンド 484(474) 2月19日 栗東
ナチュラルライズ 510(501) 2月18日 美浦
ハッピーマン 488(474) 2月19日 栗東
ブライアンセンス 528(524) 2月18日 美浦
ペプチドナイル 542(526) 2月18日 栗東
ペリエール 500(484) 2月18日 美浦
ラムジェット 534(516) 2月19日 栗東
ロードクロンヌ 504(500) 2月19日 栗東
ロングラン 492(478) 2月18日 美浦
コスタノヴァ
◎本命は⑫コスタノヴァ。馬場の真ん中から力強く抜け出した昨年のフェブラリーS。新星誕生を予感させる完勝劇だったが…その後は1年間未勝利で苦難の連続。小回りコースへの対応に苦慮したかしわ記念(3着)はともかく、さきたま杯(11着)、GⅢ武蔵野S(2着)は大出遅れ。ゲートが開いても反応できないレースが続いている。とはいえ能力の高さは疑いようがない。それを改めて証明したのも、前走の武蔵野Sだった。前述のようにゲートを出られず3~4馬身の出遅れ。そこから巻き返しに脚を使って、道中は中団後方の馬群から。直線ではスペースがなく、ラスト400m、300mと状況は変わらず。ようやく進路ができたのは残り200m地点。馬群の大外から一気に加速すると、ゴボウ抜きで後方5番手から2着まで追い上げた。それもメンバー最重量の59キロを背負ってのパフォーマンス。まさに負けて強しの内容だった。 前走のG3武蔵野S東京ダート1600mでは致命的な出遅れだったが、怒涛の追い込みでそれでも2着にしたのはすごいと言わざるを得ない内容だった。
血統は、父がロードカナロア。産駒には9冠馬アーモンドアイにG1大阪杯をレコード勝ちしたベラジオオペラ、ダートG3根岸Sを勝ったレッドルゼルがいる。
| 順位 | コース | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回収率 | 複回収率 |
| 1 | 東京・ダ1400 | 14- 4- 9-64/91 | 15.4% | 19.8% | 29.7% | 185 | 116 |
| 2 | 阪神・ダ1200 | 12- 8-11-53/84 | 14.3% | 23.8% | 36.9% | 93 | 99 |
| 3 | 東京・ダ1600 | 11- 6- 5-54/76 | 14.5% | 22.4% | 28.9% | 92 | 55 |
| 4 | 阪神・ダ1400 | 10- 6- 8-73/97 | 10.3% | 16.5% | 24.7% | 54 | 54 |
| 5 | 中山・ダ1200 | 9- 5- 8-72/94 | 9.6% | 14.9% | 23.4% | 137 | 70 |
最も勝ち星が多いのは東京ダート1400mの14勝だった。勝率の15.4%もかなり優秀な部類で回収率も高かった。同2位は阪神ダート1200mの12勝で、複勝率も36.9%と優秀だ。同3位は東京ダート1600m、同4位は阪神1400m。ダートでは東京と阪神のマイル以下で勝ち星をたくさん挙げている。また、中山・京都・中京のダート1200mは単勝回収率が100%を超えていた。 勝ち数は3つながら京都ダート1900mは勝率や連対率、複勝率が非常に優秀だった。100mしか違わない京都ダート1800mと比べるとだいぶ好走率がいい。また、中京ダート1900mの成績は【0.2.2.11】と未勝利だ。1900mの距離がいいと言うよりは京都ダート1900mとの相性がいいと言える。中京はダート1800mの成績も【1.5.2.26】とひと息だった。こうしてみると中距離よりも短距離の方が狙えるコースが多い印象だ。
ロードカナロア産駒 ダート距離別成績
- 1000m - 1200m(短距離)
- 非常に優秀。特にダート1000mは複勝率が40%を超える高い水準。
- 1200mも30%以上の複勝率を誇り、単勝回収率が高い傾向。
- 1400m
- 複勝率約29〜33%と高い数字で、産駒のダート得意舞台。
- 1600m - 1700m(マイル)
- 1600mも複勝率28%超と安定しており、東京ダート1600mは得意コース。
- 1800m - 1900m以上(中距離)
- 複勝率は20%台前半に低下するが、1800mも出走頭数と勝利数は多い。2000m以上は苦戦傾向。
- 短距離狙い:1200-1400mの短距離がベストで、スピードの持続力を活かす。
- 地方・ローカル:札幌ダート1000mや、1000m・1400m戦で強さを発揮。
- 馬場・条件:軽いダートや時計の速い馬場に対応。
ロードカナロア産駒 ダート競馬場別成績
- クラス別成績:
- 1勝クラス:複勝率 28.8%
- 2勝クラス:複勝率 42.4%
- 3勝クラス:複勝率 35.1%
- 回収率・特徴:
- ダート未勝利戦での複勝率が32.4%と高く、単勝回収率が150を超えるなど妙味がある。
- 芝だけでなくダート短距離でも堅実な成績を残している。
コスタノヴァの馬体診断は、 昨年の優勝時と甲乙付けがたい馬体だ。相変わらず毛ヅヤは抜群。芝馬のように柔らかいつなぎ、ダート馬らしいごつい筋肉も昨年と同じだ。3カ月の休養明け。中2週で臨んだ昨年とはローテが異なるが、仕上がりは良好だ。
優等生のような立ち姿も昨年と一緒。目、耳、鼻先を正面に集中させ、ハミを過不足なく取りながらバランス良く立っている。躍動感がほしいと思わせるあたりも昨年と同じだ。
コスタノヴァの調教は、3カ月半の休み明け。1月20日に時計を出し始めて美浦Wコースと美浦坂路併用で9本消化。1週前調教では美浦Wコース3頭併せで先行する形をとり、馬なりで6ハロン82.4〜65.7〜51.3〜36.9〜23.7〜しまい1Fは11.6をマーク。直線に向いて最内の僚馬1頭が脱落し、中アンパドゥ(3勝クラス)と併走したまま楽な手応えでフィニッシュした。 太田助手は「セオリーとは少し違う先行する形にしたのは、ここ数戦は出遅れがひどくなっているので、その辺を修正できるように。いつもの1週前は長めからじっくりですが、今回は短く速くやった。順調度は昨年より劣りますが、先週土曜から馬がガラッと変わって、ようやく本来の彼の走りができるようになってきた」と話しており、気配はこの1週間で一変した様子。
そして2月15日(日)にも美浦坂路で、4F51.8〜37.3〜24.0〜しまい1Fは11.8と速い時計を出した。
ゲート練習では「普通以上に出てくれています」
「ガラッと変わってきました」
覇権は渡さない。
そして今週の追い切りでは、最終追い切りが18日朝、実力は確か――。となれば気になるのは状態面。注目の最終追い切りはいつも通り美浦ウッドで行われた。6F84.3〜66.7〜51.7〜37.6〜23.9〜しまい1Fは11.5。僚馬2頭を前後に置いての3頭併せ。前進気勢あふれる走りで、道中の手応えは抜群。直線では先行した外のライネリーベを目がけて、力強い伸び脚を発揮。ゴールでは内のセブンメデュラスとともに馬体を並べて、きっちり併入してみせた。
2週前追い切りまではややモタつく様子もあったが先週、今週と急上昇。本来のパワフルさが戻ってきた。
太田助手は「良くなってきましたね。右トモがウイークポイントで、当初は走りのバランスが崩れていましたが、蹄鉄を打ち替えた先々週の土曜(7日)あたりからガラッと馬が変わってきました。彼本来の走りができるようになっています」と納得の口ぶり。気になるゲートについても「そのあたりを修正するイメージで調教メニューは組んできましたし、練習では普通以上に出てくれています。あとは当日の気分がカギになりますが、広い東京の1600mはベストの条件。たとえ互角に出られないとしても、極端な出遅れさえなければ…」と手応えありげな様子だった。
1年間勝利が遠ざかっているが、G3武蔵野Sは出遅れて追い込みだったが、直線火を噴いて怒涛の追い上げをし2着を確保した。1年勝ち星を遠ざかっているが、もともと左回り専門で6勝はすべて東京巧者。末脚はピカイチで上がり1位もしばしば。今回五分でスタートを出られたら勝ったも同然。前々日21時のオッズで単勝3.6倍の2番人気に支持しているのもうなずける。フェブラリーS連覇へ準備は整った。
ウィルソンテソーロ
○対抗は⑭ウィルソンテソーロ。今年明けに遠征し、2月のサウジカップは4着。4月のドバイワールドカップでは7着。そして地方Jpn1帝王賞大井競馬場ダート2000mでも5着と疲れを見せたのだが、夏休み明け前々走のJpn1マイルチャンピオンシップ南部杯では4番人気でスタート。6番手で先行し、4角4番手まで出て直線へ。川田が追うと前に出して、終わってみれば4馬身差の圧勝。タイムは1分34秒2の良馬場だった。前走のJpn1JBCクラシック船橋競馬場ダート1800mでは4番手でレースを進んだものの直線伸びずに5着と敗れた。高木調教師は「敗因はわからないままレースが終わった」とおかんむりだった。
血統は、父がディープインパクトの全兄ブラックタイドの仔で後継馬に当たるキタサンブラック。母父がカロ系の中でも馬力要素を内包するUncle Moという配合。近親には米国の短距離G1を制しているThe Chosen Vronがいる血統馬。父母間ではクロスが発生していないアウトブリードベースの配合だ。
キタサンブラック産駒 ダート距離別成績
- 東京ダート1600m成績 (高好相性)
- 【9-3-10-20】という成績で、勝率・連対率ともに高く、回収率も優秀。
- 逃げ・先行脚質が非常に有利で、先行(勝率13.0%)や逃げ(勝率15.9%)の馬が活躍しやすい傾向。
- 得意な距離と特徴
- ダート1400mや1600mといった、短・中距離で高い回収率を誇る。
- スタートから先頭集団につけ、最後までスタミナとスピードを維持する「先行型」の産駒が多く、ダートでもその能力を発揮している。
キタサンブラック産駒 ダート競馬場別成績
キタサンブラック産駒はダートで高い適性を示しており、特に東京ダート1600mにおいて非常に優秀な成績(勝率約21.4%)を記録している。
先行・逃げ脚質が有利で、産駒はスピードとスタミナを活かしたダート戦でも単複回収率100%超を記録するなど相性が良い。
キタサンブラック産駒のダート特性
得意競馬場: 東京競馬場(ダート1600m)で好成績。
脚質: 先行、逃げ(高いスピードとスタミナを維持するスタイル)。
特徴: 産駒のダート成績は、ダートの長い直線でも高いパフォーマンスを発揮。
産駒の成績データ(東京ダート1600m)
成績: 9勝3着3回10着20回(9-3-10-20)。
単複回収率: 100%超え。
他種牡馬比較: ヘニーヒューズやロードカナロアと並び、この条件で注目の種牡馬。
キタサンブラック自身は主に芝で活躍したが、その血統を引き継いだ産駒はダートの適性も高い。
ウィルソンテソーロの馬体診断は、若馬のような張りに満ちた馬体。21年夏のデビューから足かけ6年、中央、地方、海外合わせて27戦(重賞19戦)も消化しながらどこにもダメージがない。ダート馬らしい傾斜のきつい肩から胸前、首、トモに至るまで全身に備わった分厚い筋肉は全く落ちていない。腹袋のボリュームも満点。毛ヅヤは冬場とは思えないほど輝いている。
目は心の鏡。若馬のように輝いた目は心の張りを映し出しているようだ。心が折れたり、擦れたりしやすい7歳馬の目ではない。厩舎スタッフの上着の袖を口でいたずらしながら目と耳は前方に集中している。とてもほほ笑ましい立ち姿だ
馬の7歳は人間の30代半ばに相当するとされている。早くから仕上げられるサラブレッドの7歳は人間の40歳前後。葛西紀明、石崎琴美ら冬季五輪の最年長メダリストになったアラフォーのミドル世代だ。冬季競馬の祭典も衰え知らずのミドルホースから目が離せない。
ウィルソンテソーロの調教は、1月18日に時計を出し始めて美浦Wコースと美浦坂路併用で10本消化。1週前調教では 美浦Wコースでグロバーテソーロ(5歳3勝クラス)を大きく追走。直線で内に進路を取ると強めに追われて2馬身遅れてゴールした。見た目には伸びを欠いているようにも映るが、前走のチャンピオンズC2着時も1週前は遅れており大きな不安はない。タイムは6F81.7〜66.0〜51.5〜37.3〜23.9〜しまい1Fは11.9と及第点で、それなりに順調に仕上がりつつあった。高木調教師も「だいぶ良くなっています。2週前は緩さがあって気持ちだけが先行していたけど、それが徐々に解消されてきた。前回と同じくらいの状態です」と手応えを口にした。
今週の追い切りでは美浦Wコースで、僚馬グロバーテソーロ(5歳3勝クラス)を内から4馬身追走。最後は一杯に追われた6F83.6~67.6~52.6~37.8~24.2~しまい1Fは12.1で半馬身遅れたが、もともと調教駆けするタイプではなく、この程度の遅れは想定内といえる。
高木調教師は「順調ですね。いろんな距離で結果は出していますが、1800~2000mでは道中抱えていかないと、最後に甘くなる。そういう意味ではマイルは競馬がしやすいと思いますね。3走前の南部杯(1着)のように、ある程度の位置でスムーズに流れに乗っていく形が理想です。軽いダートも合うので、東京マイルはいい条件だと思ってます」と手応えを語った。「レースに向けてテンションは上がってきていますが、しっかり折り合いもついて良い追い切りだったと思います」と合格点を与えた。7歳を迎えてキャリアは27戦を誇る。経験豊富なこの馬にとって、大きな変化は必要ないだろう。「ワンターンの1600mは条件が良い」とトレーナーも期待する今回の舞台。悲願のタイトルは、手が届くところまで来ている。
ダブルハートボンド
▲単穴は⑨ダブルハートボンド。3歳夏にデビューして未勝利勝ち。4歳明けでは条件馬でナルカミと同じでだったが、連戦連勝でオープン入り。4走前の三宮Sでは重馬場だったがなんとか勝って、続く8月28日(木)Jpn3ブリーダーズゴールドカップ門別競馬場ダート2000mでは、逃げたが1馬身1/4差の2着と初めて負けたが好走し、タイムは2分7秒0の良馬場だった。そして前々走のG3みやこS京都競馬場ダート1800m小雨不良馬場だったが、今回も2番手でで逃げて直線先頭に躍り出て、クビ差で勝った。タイムは1分47秒5でレコード勝ちだった。そして前走のチャンピオンズSでは道中2番手でレースを進めて、ハナ差しのいでG1優勝した。今までずっと坂井騎手が乗っているが、今回もまた騎乗する。
血統は、父がディープインパクト後継の中でもパワーに富んだキズナ。母父がミスプロ系の中でも米指向な追走力が助長されたSmoke Glackenという配合。母のパーシステントリーは米G1の勝ち馬という血統馬で、近親にも米G1勝ちのQueen Goddessなどがいる米ルーツの牝系出身の血統馬です。
全体的に米指向な追走力や前向きなスピードに富んだ血統をしており、前向きなスピードや追走力を断続的に活かすようなシチュエーションに強いタイプの血統構成と言える。
キズナ ダート競馬場別
- 得意な舞台: 東京ダート1600m、1400m、2100m、阪神ダート1800m、中京ダート1800mなど、中~長距離のダート戦で好走が目立つ。
- 特徴: ディープインパクト系ながら、母系(ストームキャットなど)の影響でパワーがあり、重馬場や稍重のダートでもスピード負けしない適性を見せる。
- 成績: 2019年から2021年にかけてダートでの勝利数が大幅に増加しており、2021年には年間56勝。
キズナ ダート競馬場別
キズナ産駒はダートで高い勝上がり率(通算71.9%)を誇り、特に2021年には年間56勝を挙げるなどダート適性が高い種牡馬だ。安定した成績を残しており、芝・ダート問わず活躍できる馬を多数輩出しているのが特徴。社台スタリオンステーション。
ダートの主な傾向(競馬場・コース別)は以下の通りです。
中央ダート: 阪神、東京、中山など主要競馬場で勝利実績あり。特に高速ダートに対応可能。
地方競馬: 砂の深いコースでも対応し、高い回収率を記録する産駒もいる
特徴: 産駒は芝適性が高いと思われがちだが、ダートの中距離(1700m〜2000m)でも十分な適性を示す。
※特定の競馬場ごとの具体的な勝率データは公開情報に限りがあるが、全体としてダートで非常に信頼できる種牡馬だ。
ダブルハートボンドの調教診断は、ダブルハートボンド“力こぶ”のような臀筋。初マイル戦にも対応可能。首が多少細めで腹袋も薄い牝馬をダート界の頂点に押し上げたのは前後肢の筋肉パワーだ。トモの中心にある臀筋(でんきん)は力こぶのようにくびれている。きつい目、開いた鼻孔、力を入れて前に倒した耳…表情からは前進気勢の強さがうかがえる。この気性なら初のマイル戦にも対応できるだろう。毛ヅヤは抜群。前肢のつなぎが硬めですが、ダートなら問題ない。
ダブルハートボンドの調教は、チャンピオンズS快勝後中10週で、1月24日に時計を出して栗東CWと栗東坂路の併用で6本消化。1週前調教は2月12日(木)栗東坂路で4F53.4〜39.0〜24.8〜しまい1Fは12.4やや重末強めで先着した。
今週の追い切りでは、、午前7時の栗東トレセン。馬場開門直後の気温はマイナス2度。坂井騎手を背にしたダブルハートボンドが、坂路でいてつく空気を吹き飛ばす快走を披露した。鞍上も満足げに口を開いた。 「『(4ハロン)52秒くらいで』という指示。イメージ通り、完璧な追い切りができました」 序盤から活気ある脚さばきで軽快にラップを刻む。ブレのないフォームで徐々にペースアップ。馬なりでシャープに伸びて4ハロン51.9〜37.7〜24.6〜しまい1Fは12.3、良馬場単走馬なりと速かった。
大久保龍志調教師「18日に坂路コースで追い切りを行いました。追い切りではレースで騎乗予定の坂井瑠星騎手に感触を確かめてもらいましたが、『チャンピオンズカップの追い切りでは2週続けて反応がもう一つでしたが、その時よりも反応・動きともに良く、心身ともにフレッシュな状態にあると思います。今回は初めての芝スタートのワンターンコースに加え、マイル戦と初めて尽くしの条件になりますが、今の状態であれば、むしろ競馬はしやすいかもしれません。前走の内容からも、ここでも良い走りができると期待しています』とのことでした。前走はみやこステークスをレコードで走った直後ということもあり、目に見えない疲れがあったかもしれませんが、今回は放牧を挟み、フレッシュな状態で調整することができています。それが追い切りの動きにも表れていました。今回は芝スタートとなるため、この中間は芝コースにも入れて慣らしています。脚元に問題がなければ芝でも十分対応できそうな、良いフットワークで走れていましたので、実戦でも同様の走りを見せてくれるのではないかと期待しています」
G3みやこSとG1チャンピオンズSを連勝しているが、先行して勝っており、上がり3Fのタイムはともに4位ずつでそこまで速くないし、今回は末脚生きる東京コース。今回も2〜3番手からレースを進めるとなると、ゴール前までには差される心配がある。3着までの着順なら堅実だと思うので、あえて▲単穴とした。














