じぶん物語

じぶん物語

×2シングルマザーが
初婚の公務員と再々婚した話し。

どれだけ批判されても
あたしが歩いたじぶん物語。

世界でひとつ。

あたしだけのじぶん物語。

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なんですぐにひーくんのところに行かなかったんだろう。
友だちとの遊びを断ってでも行けばよかった。


今更、後悔したって遅いのに。


だけど、正直な話しをしてしまえば、彼が死ぬなんて思ってもみなかった。


彼の苦しみを理解してるフリをして、本当は何もわかってなかったんだ。


「ひーくんは死なない。」


そんな変な自分勝手な思いが、心のどこかにあったんだ。


「苦しいよ。」ともがいていた貴方を
「死なない。」と変な思い込みで
見て見ないフリをしていたんだ。きっと。


電話がきた後はいつものようにメールしてた。
返信だってすぐにではないけれど、ちゃんと届いてた。


夜中。
深夜。


彼からたった一言


【おやすみ】


と、メールが届いていた。


あたしはそのメールに返信をしていない。


このメールが
貴方がくれた最後のメールになった。


もう二度と、貴方からのメールは届かない。