天使とお母さんと光とジーザス
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ぴちぴちピッチ♪

「ぴちぴちピッチ」


という女の子向けのアニメをご存知ですか?
多分もう終わったと思いますが。

ちなみに、私は一回も見たことがありません。

団員に見ている人(男です)がいて、内容を聞くと、

女の子が人魚に変身して、


歌で敵を倒す


というセーラームーンみたいなお話だそうです。

彼の感想は
「人魚というわりに歌は…。
まあ、あのずれたピッチがたまらないんだよね♪」
というなんだか、病んだ解答です。

合唱にのめりこんだ人の末期でしょう。

さて、本題。

音楽にはピッチというものがあります。
ピッチとは平たくいえば「音程」のことです。

ピアノの鍵盤を思い浮かべてください。

ド・ド♯・レ・レ♯・ミ・ファ・ファ♯・ソ・ソ♯・ラ・ラ♯・シ・ド

このドからドまでは、13しか音がないのではありません。

ド―ド♯―レ―レ♯―ミ―ファ―ファ♯―ソ―ソ♯―ラ―ラ♯―シ―ド

「―」の間に様々な高さの音が存在するわけです。





ピッチが悪いということは、分かりやすく言うと

音が悪い

と言うことです。

いわゆる音痴という人は、


音と音の幅を正確に捉えられない人。

音と音の幅を正確に表現できない人。


というように私は考えています。


対処方は「発声」項目をみてください★

更新が遅れて申し訳ありません。

長い期間更新が遅れて申し訳ありませんでした。

久しぶりに来てみたら、


「音楽」のジャンルで登録したつもりだったんですが、


「映画」になっていました。


間違えてたみたいです。


これからも、気長によろしくおねがいしますm(_ _)m

音痴の処方箋<その1>

私は音痴です。

これでもましになったほうで、
合唱を始める前は、
一緒にカラオケに行った友達が
あまりの下手さに怒りだす始末(;´Д`)
だからあんまりカラオケは好きじゃありません。

でも、その頃に比べたら、本当にマシになりました。
少なくとも、下手ではなくなったと思います。

そんな経験を踏まえて、音痴はどうしたら治るのか
何回かに分けてまとめてみたいと思います。

一番いいのは合唱をやることだと思うんですが、
みんな合唱するなんてとても非現実てきなのでやめます。

まず、今回は私が思う音痴の要素を挙げて見ます。

①発声が悪い。
②音感がずれている。
③音感がない。

とまあ、こんな感じです。

このうち、③に当てはまる人は滅多にいません。
自分は音感がないと、思っている人でも、
ずれているか、精度が悪いだけなので訓練しだいでどうにでもなります。

つまり、音痴は①と②、どちらか、
またはそれらが組み合わさって起きる現象なのです。

私は二つとも当てはまります。
しかも、結構ひどかったです。
安心してください。
歌を愛する気持ちと、
音痴と罵った奴らを見返す根性があれば絶対に治ります。

この二つので大きな要因と言えるのは
①発声が悪いです。

歌というのは、人間という楽器で音を奏でることです。

これはどういうことかというと、
たとえ絶対音感を持っている人でも
発声が悪ければ「音痴」なのです。

では、発声を良くするためには何をしたらよいでしょうか。

私は、合唱を始めてこれらのことについて、
気をつけていくうちに多少よくなりました。

①自分が好きな声の人と一緒に歌う。
 これは、私の場合は合唱団の先輩でしたが、
 好きなアーティストのCDやビデオをかけながら
 その人の真似をするように歌ってください。

②大きな声で歌う。
 恥ずかしいと思う人もいるかもしれませんが、
 大きな声で歌うというだけで、体を使った発声を実行できます。

③楽に声を出す。
 ①と矛盾しているかもしれませんが、
 高いと部分や低い部分は頑張らないで
 伸びやかに歌うことを心がけましょう。

この①~③をひたすら繰り返せば、
歌唱力は格段にアップするはずです☆

歌を上達させるためにはとにかく歌うことです。
一秒でも多く、声を出すことが上達への近道です!!

先生のリサイタル♪

今日はいつもお世話になっている指揮者の先生の
リサイタルに行って来ました。

先生は「大学教授・テノール・合唱指揮者(べらぼうな数の合唱団を指揮している)・合唱コンクール審査員…etc.
色々な肩書きを持っていて、多忙な日々を送っています。

リサイタルには、色々なコンサート、コンクールで見たお顔がちらほら。
指揮者やピアニスト、作曲者。
感激して握手を求める我が団員も。
私は恥ずかしくて…(´Д`;)

演奏の内容は日本語の歌が主でした。
とても言葉を大切にしている演奏で、聞いていて勉強になりました。

今回のリサイタルには、我が合唱団のヴォイストレーナーの先生もソプラノとして参加していました。

二人ともいつも指導してくださるときとあんまり変わらない、と正直思いました。

でも、それって、普段の練習でも、
100%の力でぶつかってくれていたんだな
って実感しました。

先生方の努力を無駄にしないためにもこれまで以上に頑張らないと…って思います。

関東合唱祭in埼玉

今日は埼玉まで「関東合唱祭」に行って参りました。
朝六時出発です。

私は最初は諸々の事情で参加しない予定だったんですが、伴奏の譜めくりを頼まれて、そのまま流されるように参加してしまいました。

そして、本番。

突然のアクシデントが…!(゚Д゚)クワッ

伴奏者が演奏が終わった後、
次の曲(アカペラ)の音を鳴らさず列に戻ってしまったのです!

指揮者の先生は小声で私に音を鳴らすように指示されました。
「ゲー、ゲー」
と聞こえたので、いつも「レ」だったような、と思いながら「ソ」の音を鳴らすと
やっぱり違うよ~ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿

先生は「ゲー」じゃなくて「レ」っておっしゃったんですね…。

いつもドイツ音名で言うのに今日に限ってイタリア音名で言わなくたっていいじゃん(´Д`;)!

しかも弾き直した「レ」もうろたえていつもより一オクターブ低く鳴らしてしまい、我が合唱団の演奏は最悪だったとさ…(TДT)

みんなごめんョ…m(_ _)m



で、今回のテーマ。

イタリア音名」と「ドイツ音名」とは何ぞや?

イタリア音名というのは、学校や日常生活でもよく使われる
「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」
のことです。

ドイツ音名といのは、ドイツ語の「ドレミファ」です。
「C・D・E・F・G・A・H・C」
と書いて
「ツェー・デー・エー・エフ・ゲー・アー・ハー・ツェー」
と、ドイツ語のアルファベット読みをします。

音楽の世界ではこの二つが同時に使われています。

基本的に使われるのはドイツ音名です。
ヨーロッパの音楽の中心はウィーンとかドイツとか、ドイツ語圏だからですね♪

じゃあ、ドイツ音名だけでいいじゃん!
と思いますが、ドイツ音名は歌いにくいんですね…f^_^;

例えば「きらきら星」を階名でうたうと

イタリア音名では
「ドドソソララソ~♪」

ドイツ音名では
「ツェーツェーゲーゲーアーアーゲ~♪」
ってちょっと歌い辛くなります。

と以上の理由から、歌うときにはイタリア音名を使うのが一般的です。

まあ、日本では圧倒的にイタリア音名が使われてますけど。

日本でイタリア音名が広まったのは明治の教育改革でヨーロッパから音楽の授業を取り入れたことが大きいと思います。

今日の反省。

大切なのは知識よりも、舞台での応用力…(;´Д`)









Farewell Concert

今日は、私の大学の合唱団でFarewell Concertありました。
Farewellは英語で「さよなら」とか「別れ」という意味があるそうです。
つまり、「さよならコンサート」というわけです。
卒業する四年生と団員が思い出の曲を歌ったり、聞きあったりするコンサートです。
私の大学は四年生になると引退で、ほとんどの人は来ないんですね。
だから、一年間まともに会ってない人もざらで、特に何も感じないだろうな。と思っていました。

でも、不覚でした。
「世界に一つだけの花」のイントロ「ラーラララ~♪」のところで、すでに号泣…(TДT)

みんなは「おいおい、早すぎだろ(;´Д`)ノ」ってあきれて笑ってました。

私は、引退したらあんまり合唱団には行かないようにしようと思ってました。

でも、なんか今日はありえないほど楽しくて、楽しくて。
合唱が楽しいなんて思ったのは実に10ヶ月ぶりです。

というわけで、私はあと一年、また新たな気持ちで合唱やってみることにします!!

このブログのタイトル。

天使とお母さんと光とジーザス

という長ったらしいタイトルですが、
実はこれにはある意味が込められているのです。

『天使』はソプラノ
『お母さん』はアルト
『光』テノール
『ジーザス』はベース

合唱は、ヨーロッパでキリスト教と共に発展してきたので、
宗教の色を強く持っています。
なので、合唱の各パートも宗教的役割を担っています。

高音を歌うソプラノには、神様の使い「天使」。華があり、合唱団の顔とも言われます。

地味だけど、合唱を影から支えるアルトはまさしく「聖母」!アルトがいなければ合唱は味気ないものになっています。

甘い声で合唱をリードするテノールは、天国から降りてくる「光」そのもの。ソプラノよりおいしいところを持っていきます。

低音で合唱を支える、縁の下の力持ち「ベース」は唯一無二、絶対の存在である「神」。

全部、指揮者の先生の受け売りです。

合唱を聞く機会があったらそれとなく思い出してみてください♪

こんにちは!

はじめまして。なすびといいます。
このブログのテーマはずばり
『合唱』。

合唱に興味のない方も多いと思いますが、
「トリビア」のつもりで軽く目を通していただければ幸いです。

歌が好き!という方は発声についても詳しく載せていきたいので
是非読んでいってください。

合唱はどんな音楽をやっていくにしても必ず活きてきます!!

だまされたと思ってお近くの合唱部、または合唱団体に足を運んでください。