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加湿器の落とし穴に注意!加湿しすぎるとどんな影響があるの?


冬になると乾燥が気になりますよね。


私もそうでした。


加湿器を使って部屋の空気を湿らせると、肌や喉の乾燥を防げると思っていました。


でも、実は加湿器には落とし穴があるんです。


加湿しすぎると、かえって健康に悪い影響が出ることがあります。


今回は、加湿器の落とし穴について、注意点や対策を紹介します。


 加湿器の落とし穴とは?


加湿器の落とし穴とは、加湿しすぎることによって起こる問題のことです。


加湿器は、部屋の湿度を上げることで、乾燥による肌荒れや喉の痛み、インフルエンザの予防などに効果があります。


しかし、加湿しすぎると、逆に以下のようなデメリットがあります。


  • カビやダニの発生
加湿しすぎると、部屋の壁や家具、カーテンなどにカビが生えやすくなります。


カビはアレルギーの原因になったり、呼吸器に悪影響を及ぼしたりします。


また、湿度が高いとダニも増えやすくなります。


ダニの死骸やフンはハウスダストとなって、アレルギーの原因になります。



  • 空気の汚染

加湿器によって水蒸気が発生すると、その水蒸気に含まれるミネラル分や雑菌が空気中に飛散します。


これらの物質は、呼吸器や皮膚に刺激を与えたり、感染症の原因になったりします。


特に、加湿器の水をこまめに交換しないと、雑菌が増殖しやすくなります。



  • 暖房効果の低下

加湿しすぎると、部屋の空気が冷えやすくなります。


水蒸気は熱を奪う性質があるため、加湿しすぎると暖房の効果が低下します。


その結果、体感温度が下がり、寒さを感じやすくなります。


 加湿しすぎるとどんな影響があるの?


加湿しすぎると、上記のようなデメリットがありますが、具体的にはどんな影響があるのでしょうか?


私の体験談をお話しします。


私は、去年の冬に加湿器を使い始めました。


部屋が乾燥していると感じていたので、加湿器をフル稼働させていました。


その結果、部屋の湿度は70%以上になっていました。


すると、次第に以下のような症状が出てきました。


  • 鼻水やくしゃみが止まらない

部屋にカビやダニが増えたことで、アレルギー反応が起こりました。


鼻水やくしゃみがひどくなって、夜も眠れませんでした。


  • 喉が痛くなる

加湿器の水に含まれる雑菌が空気中に飛散し、喉に付着しました。


喉が炎症を起こして、痛みや咳が出ました。


  • 部屋が寒く感じる

加湿しすぎて空気が冷えたことで、暖房の効果が感じられませんでした。


部屋の温度は20度くらいだったのに、寒くて震えました。


これらの症状に悩まされて、医者に行きました。


医者によると、加湿器の使い方が間違っていたとのことでした。


加湿器は、部屋の湿度を適切な範囲に保つために使うもので、加湿しすぎると逆効果になると言われました。


私は、加湿器の落とし穴にはまっていたのです。


 加湿器の正しい使い方とは?


加湿器の落とし穴にはまらないためには、加湿器の正しい使い方を知る必要があります。


加湿器の正しい使い方とは、以下のようなポイントに注意することです。


  • 部屋の湿度を測る

加湿器を使う前に、部屋の湿度を測りましょう。


部屋の湿度は、40%〜60%が理想的です。


加湿器には、湿度計が付いているものもありますが、別に湿度計を用意するとより正確に測れます。


部屋の湿度が低すぎるときだけ、加湿器を使いましょう。


  • 加湿器の水をこまめに交換する

加湿器の水は、毎日こまめに交換しましょう。


水には、ミネラル分や雑菌が含まれています。


水を長く放置すると、これらの物質が増えて、空気の汚染の原因になります。


水を交換するときは、加湿器の本体やタンクも清潔に拭きましょう。


  • 部屋の換気をする

加湿器を使っても、部屋の換気は必要です。


加湿器で発生した水蒸気には、ミネラル分や雑菌が含まれています。


これらの物質を排出するためには、部屋の空気を入れ替える必要があります。


部屋の換気は、一日に数回、10分程度行いましょう。


 まとめ


加湿器は、乾燥による肌や喉のトラブルを防ぐために有効な道具です。


しかし、加湿しすぎると、かえって健康に悪い影響が出ることがあります。


加湿器の落とし穴にはまらないためには、部屋の湿度を測ったり、加湿器の水を交換したり、部屋の換気をしたりすることが大切です。


私も、これらの対策を実践して、加湿器を正しく使えば、加湿器は快適な生活に欠かせないものです。


私は、加湿器の落とし穴を知ってから、加湿器の使い方を改善しました。


その結果、鼻水やくしゃみ、喉の痛み、部屋の寒さなどの症状が改善されました。


家族も、加湿器の効果を実感しています。


特に、1歳半の娘は、加湿器を使ってから、風邪をひきにくくなりました。


加湿器は、子供の健康にも良い影響を与えるのです。


加湿器は、冬の乾燥に悩む人におすすめのアイテムです。


しかし、加湿しすぎると、逆に健康に悪い影響が出ることがあります。


加湿器の落とし穴にはまらないためには、部屋の湿度を測ったり、加湿器の水を交換したり、部屋の換気をしたりすることが大切です。


加湿器の正しい使い方を覚えて、快適で健康な冬を過ごしましょう。