こんにちは、なすびです
先週の金曜日のこと。
オーナーが
「好きな本、持っていきなよ」
と突然言い出しました。
私はてっきり
また処分本をくれるのかと思い
(参考↓)
「じゃあこの処分本から
いくつかいただきますね」
と言ったら
「いや、どれでもいいよ。
今販売中の本でもいいし。」
とオーナー。
意味が分からず
「じゃあアノFairy Tale Bookで」
注:1000ポンド(18万円強)します。
と冗談を言った直後に
アッと思った私
オーナー、
冗談通じなかったんだった
(参考↓)
するとオーナー
一瞬考えた後
「いいよ、持っていきなよ」
と
貪欲な私もさすがに
良心の呵責が
しかも冗談だし。
なので、私は
「すみません、冗談です!
私は処分本で十分嬉しいです!」
と言ったら
「だって、君はこれまで
僕のビジネスをすごく助けてくれたから
その本をもらう権利は充分にあるよ」
「新しい家に
記念に持っていきなよ」
って。
なんと嬉しいお言葉
でもオーナー、
私は本当にその本は要らないんです。
一番高いから言ってみただけなんです。
冗談なんですってばぁ
。。。とは言えず
「でも、この本が売り上げは
私の何時間もの時給に匹敵するって
ご存じですか???」
と諭そうとするも
「わかってます。
クリスマスプレゼントですってば」
と引かず、私は結局
「わかりました。
では、週末にオットを連れてきて
オットと一緒に決めますね。」
といい、週末オットとオフィスへ。
私以上に本好きのオットは
オフィスにある本に大興奮。
おもちゃ屋ではしゃぐ子供のように
約二時間物色。
そこでオットが選んだ本は
なぜかどれも高い
(オットは値段は知りません)
「高価な本をくれるくらいなら
時給を上げるとか
現金支給でいいのにね」
(ごもっとも)
とつぶやくオットをたしなめ
選びに選んだのがこの二冊。
日本の短編集は
過去に教科書で読んだものもあり
大人になってからもう一度読むのも
またアリかと。
でも、挿絵がなんだか怖い
欧米の方がイメージする
日本のクラシックな情景って
きっとそんな感じなんでしょうね
ヤクザっぽい
オーナーとのクリスマス関連話
続きます。