朝から山の方の別荘地に行っておりました。
いわゆる遺品整理です。
お引越しを頼まれたお客様がお亡くなりになったので、ご遺族様のご意向でそのまま遺品整理と相成りましたご案件でございます。
…『お』だの『ご』だの、めんどくせーな、日本語ってヤツは!
英語なら『please』だけでいいのにねっ!
でも、それが日本に生まれた者の宿命…。と思おう…。
畳屋さんに、まりこさんちの畳替えのお支払いにお伺いしました。
うちから一番近い畳屋さん。
お客様ご紹介してくださいよー。
って軽く言ったら。
「うちの方こそ、ご紹介いただきたいですっ!」
と真面目に返され、言葉を無くしました…。
えーと…。
ごめんなさい!
私の家にも畳無いですもんっ!
…なんてー野暮なことは申しません。
わたくしは、ただほほえむだけ…。
畳、いいけど、那須だと湿気半端ないからね…。
…でもっ!
何やら最近琉球畳ブームらしいじゃないですか?
と、付け焼き刃の知識を持って巻き返しにかかったら!
「…いやー、あれは普通のいぐさよりもずっと高いし、表替えも手間がかかるんで高くなっちゃうんですよー。」
…うっっっ!
…ダメだ、私にはフォローしきれない案件だ…。
これ以上突っ込んだら、自爆するから黙っておこう!
…………。
お母様、失礼ですけど、おいくつなんですか?
「85歳ですの。」
あ、話そらすの、成功!
逃げ切りました!(笑)
畳お直しするなら、こちらお勧めです。
もう100年以上やってるんだってー!
令和の時代に稀有なものを見たり。
大奥様、おきれいでいらっしゃいますよー。
人見畳工業所さんでした。
