今朝は8時前に電話がなり。


「☓☓ですけど、おわかりになる?


☓☓様?


☓☓様?


☓☓様?


…わーかーらーなーいー。


「今日、すぐでも構わないんだけど…。」


…わーかーらーなーい。


「お待ちしておりますわ。」


…わーかーらーなーい。


お電話切ってから、考える…。


…わーかーらーなーい。





考えるのをやめて、見積もりをすべて把握しているであろう番頭に電話をする。


☓☓様ってお見積りとった?


今日でも構わないっておっしゃってるんだけど?



「俺、知らないよ。


っていうか、俺、結石できちゃって痛くて動けないから今日休みね。」



…できちゃった欠勤!



男の人の結石って、マジで痛いらしいですね。


気の毒に…。




ますますわからないまま時は過ぎて行く…。




そして、今度は家の電話が鳴る。


「☓☓ですけど、まだいらっしゃらないの?」




えーと…。


今出るところですっ!


ご住所教えて下さいませっ!





「高久丙…番よ。」


あ…。


わかったっ!


先週、私が拉致されてお昼をご一緒した奥様だわっ!


その話は次回に…。





ようやくどなたかわかったところでお見積りに上がる。




はい。

相鉄の別荘地です。

もれなく迷います。

ここは管理事務所に行かないと、ほぼ目的地にたどり着けません。



こんなだよ?

都内かよっ?

ってくらいに入り組んでる。

たどり着いた先で、お話を伺い、お見積りを出して。

さあ帰ろう…。

「どちらまで行かれるの?」


下のビックのところです。


「私も連れて行っていただいていいかしら?」


ついでだからいいですよー。


どうせ、今日は私の仕事たいして無いですから。




…結局、スーパー行ったり病院に行ったり、一日のお付き合いになりました。




まあね、お車をお持ちでない88歳の奥様と朝からお会いしたら、こうなることは十分に想定内。




何年か前に亡くなった祖母に孝行していないから、その分、ご年配の方のお手伝いをしたら、徳が積めるかしら?


積んだところで、どうなるもんでもなかろうに。



…金曜日にお引越しです。