同業者のWebが上がってくるのをちょっとのぞくと『ごみ屋敷片付けます!』っていうのが何件かあって、違和感を感じます。
持ち主が謙遜して言うならともかく、他人様の持ち物をごみって言うのはどうなのよ?
そんな判断は他人がしちゃいけないと思います。
自分で『カリスマ料理人』とか『予約の取れないホテル』って名乗ってるのは恥ずかしくないのかなあとも思います。
他人が評価しても自分が謳っちゃだめでしょ?
この違和感は私の中の同じ場所から派生してると思われます。
『日本人は謙遜する』とか言われてるのとはまったく違う次元な話だと思う・私的には要考察案件。
今日はお料理三昧の日って朝から決めてレバーの湯通ししていたら、大師匠(71歳男性・実の子どもの数おそらく10人以上!栃木のビッグダディ、むしろ北関東の種馬、あらお下品ね。・ひ孫も何人もいるらしい。…そのうちどこかで紹介します。)から電話が来ました。
「起きてた?
ちょっと迎えに来てくんねーかな?(…田舎のJRの二つ先の駅まで!遠いんだよっ!)」
「…はあ?
…何時に?
…どっか行くわけ?」
「野菜の苗を買いたいなと…。(どんどん小声になってる。笑)」
「そ・れ・は・っ!
『野菜の苗を買いたいから、迎えに来て欲しいんだけど。いいかな?』でしょっ?
日本語勉強し直せ!」
『大師匠』も私がそう言ってるだけで、本人が自称したらぶっ飛ばしますよ。
空気読めないADHDの私は、お客様が
「片付けちゃってほしいのはそこの『変な…』。」
って仰った時に、(もうすでにお片付けリスト自分の中で作られていたので)にこやかに
「はい!『変なイス』ですねー?」
と答えちゃったんですけど。(笑)
かわいらしい椅子なんですよ…。
でも、お客様が『変な』とか仰ったらっ!
それに合わせるしかないじゃないですかっ?
お客様は神様ですもの!
…開き直る50歳女性…。
いい歳こいてんだから、社会的な言葉遣いしなさいよねー!
でもね、お客様とはいえ、ご自身で『神様扱いしろ』って仰ったら多分しないよー。
だって、私が絶対だもの!
どうでもよいことは流行に従い、 重大なことは道徳に従い、 芸術のことは自分に従う。
これ!
私の座右の銘です。
これからも何度も出てくるので、最重要事項です。
テストにも出ますよー。(笑)
『ゴミ屋敷』なんて言葉は業者が使うなよっ!という注意勧告でした。
今、レバー煮てから迎えに行こうかと思ってたら、催促の電話がかかってきました…。
「…今どこ?」
「レバー煮てんだよっ!
レバー煮てから行くから、待ってなっ!」
『大師匠』にはこんな物言いですが、お客様には真摯にご対応いたしますのでよろしくお願いいたします。


