那須滞在中に織物の制作活動を始めるために4月より、手織り教室に通い始めた。
手織の機械はAshford製8シャフト60㎝幅の卓上織機です。
最初は手織りの機械に慣れるために、最初から「綾織り」にチャレンジし織機の操作と
織物の組織図を理解することを目標とした。
織機ユニットの組み立てにほぼ4時間かけて完成し、月2回(3h/回)の講習で、
5回の講習を経て、やっと練習課題のランチョンマットを完成させた。
練習のため、12パターンの柄を完成させた。
初めての作品出来栄えとしては、酷い出来であった。
慣らし運転と思えば良い方かもしれない。
6月に入り、第2弾の作品制作にかかった。
今回はテーブルセンターとコースターの制作にかかった。
柄の選定にあたってはミスが目立たない細かな柄を選んで挑んでみた。
製作期間
テーブルセンター3日間、コースター4枚 2日間
早速、我が家の食卓にセッティングしてみたところ、
なかなかの出来栄えであった。
7月の制作は、糸の色を冒険して「淡い赤」と「若草色」の2色で開始した。
今回はお世話になっている知人にプレゼントするつもりでテーブルセンターを製作、
和室のこげ茶のテーブルに合わせるべく配色と柄を選んだ。
光の加減で赤と緑が微妙に変化し、大変面白い作品(270㎜×800㎜)となった。
やっと手織りに慣れてきた現在であるが、
8月からは平織にチャレンジするつもりである。裂き織にもチャレンジして見たいものである。
今後、作品ができ次第報告させていただきます。