お局の恐怖はあなたの想像以上です。
今日は、最近私が目撃した、お局の恐怖を告白します。
………。
怖いですよ?心の準備を!
(私は、深呼吸を…!)
こんなこと書いたら、忍びの者に吹き矢でプッとやられそうですが…。
書きたいので書きます。
うち、ALSOK入ってるし。
個人が特定されないよう、プライバシーには十分な配慮をしています。
10数年目にして、未開の地、透析室に異動になりました。
20人以上が2交代で働く病棟とは違い、看護師は師長を含めたったの6人。
そして、病棟育ち、透析素人の私がひょっこり現れる。
看護師はやればやるほど職人仕事だと思います。
専門性が上がれば上がるほど、職人仕事になる。
透析ナースなんて、生粋の職人です。
お局さまはすぐわかりました。
メガネが特徴的な彼女です。
40代後半。(後に50代独身と、ある情報筋から情報収集…。)
お局さまともなりますと、師長さんを呼ぶときも、「師長!」です。
(ぇえ~!?
「師長さん」じゃないの~?)
掃除なんて仕事は、お局さまにとっては仕事ではありません。
備品チェックも当然違います。
それは下々の仕事。
下々、それは私。
病棟で10年以上働いてきて、自信もあるので、初めはイラッとしました。
とはいえ。
お局さまに逆らう訳にはいきません。
ぐっとこらえる。
自分の仕事と思えば、諦めた顔はできます。
(内心は、めっちゃ悔しい。)
異動して透析室大奥の人間模様を観察していると、発見してしまいました。
私以外のたった6人の中にも派閥が…。
さすが、大奥!!!
30代後半で、認定看護師資格を持っている主任。透析経験は20年弱。

50代半ばで、透析経験は30年程。准看護師から数年前に正看護師になったお局さま。
その間で右往左往する師長さん。
表はお局派に見えて、裏では主任に「気持ちわかるよ、お局さん最低!」と言う頭脳派Aさん。
天然キャラでふわりふわり。どちらにもなびくポジションどりをしたBさん。
ひたすら存在感を消す、もうすぐ産休Cさん。
観察する下々の私。
主任さんが退職届けを出していることは、異動して、数か月後に知りました。
病院が認定看護師を逃すまいと必死に説得していることも。
お局さまはそれがおもしろくない。
主任さんが辞めたら、次点はお局さま。
待望の役職に就ける!!
夢の天下とりです!!!
お局さまは、「主任は辞めるんだから、ハッキリして欲しい。」とあちこちで公言。
(まだ決まってませ~ん。
止めているのは病院~。)
翌月の休み希望記入用紙を器用に折り曲げ、主任の名前が見えないように工夫するお局さま…。
「名前見えるとイライラするから!」と、のたまう…。
(ぇえ~、ドン引き………。
中学生女子かっ?!)
結局、その総攻撃から2ヶ月後、主任は退職されました…。
透析大奥は、お局さまの天下になったのです。
☆おまけ☆
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