回想
父との同居(入院)

心不全で入院した。
脳梗塞に加え、心房細動もある。
腎機能も衰え、点滴に導尿。
気力も萎えていた。
幸い唯一近所に住む姪っ子夫婦が頻繁に見舞ってくれた。

全身の浮腫もおさまり、置物のタヌキ状態だった陰部も元に戻った。
病状が改善するにつれ意欲も出てきたが、自宅で独居は無理とわかってきた。

ケアマネ相談しケアハウス入居の話しが進んだ。
施設内の居室から食堂に独力で行き来できるうちに入居してはとの提案。
自由に自宅にも戻れる。
自宅の仏壇には母がいる。

しかし施設に入れば無人となる自宅を維持することは困難である。