玉川温泉に泊まると新玉川温泉の無料入浴券がもらえます。
 新玉川温泉に泊まると玉川温泉の無料入浴券がもらえるみたいです。


 玉川温泉の滞在中に行く人もおられるみたいですが、玉川温泉では玉川温泉を満喫したいです。
 なので、チェックアウト後に、新玉川温泉へ向かいました。

 高級感もある新しそうな山小屋風の建物です。


 玉川温泉と新玉川温泉の間には路線バスのほか、宿泊者の湯巡り用無料バスがあります。


 新玉川温泉のフロントは、玉川温泉とは違い、無人の時が多かったです。めちゃくちゃキレイです。


 建物の数が多く、部屋数も多くて複雑さのある造りなのは共通ですね。
 玉川温泉には湯治用の自炊棟がありますが、新玉川温泉にはありません。


 この通路、土足で可というのが意外です。東洋整体、鍼灸があるのが湯治のお宿らしいですね。


 この暖簾の中に靴置きの棚があります。
 鍵付き靴箱はありませんが、貴重品ボックスはあります。ダイヤル式の貴重品ボックスは、玉川温泉と共通ですね。


 使用源泉は、玉川温泉と同じです。源泉湧出場所の大噴からの引湯の距離が長いぶん、質的に違いがあるのかもしれないですが、私にはわかりませんでした。
 浴槽のラインナップは基本的に玉川温泉と同じですが、玉川温泉には無い頭浸浴と露天風呂があります。
 内湯の空間は、新玉川温泉のほうが広く感じました。
 
 頭浸浴は、寝転び湯に浸かりながら頭も浸すことのできる浴槽のようですが、ずっと陣取っている方が眠りこんでいるみたいで、結局、空きませんでした。
 なので、想像だけですが、かなり気持ちいいでしょうね。眠りこんでるくらいの気持ちよさでしょうね。


 新玉川温泉と玉川温泉の大きな違い。新玉川温泉には露天風呂があります。
 木でできたキレイな露天風呂には屋根が付いているので、雨の日も安心です。


 日帰り入浴なので、昼間の利用でしたが、夜も良い雰囲気でしょうね。
 ここで半身浴するのがめちゃくちゃ気持ち良かったです。


 冬には雪見の露天風呂が楽しめるのも新玉川温泉ならではですね。そう、玉川温泉は冬季休業になりますが、新玉川温泉は真冬も営業しているんです。
 真冬はかなりの積雪なので、冬季はバスで来ることになるみたいです。下記が冬季の案内です。

冬期バスでの
アクセスについて12月〜4月下旬 (予定)

新玉川温泉への交通手段は、積雪による通行規制のため、田沢湖駅から発車する路線バスのみとなります

お車でお越しのお客様は、田沢湖駅近くの新玉川温泉駐車場をご利用いただき、最寄のバス停(小中学校角)から路線バスをご利用ください。


 

 下の写真は、新玉川温泉の貸し切り風呂。広くて快適そうですね。
 宿泊者だけが利用できるので、次は新玉川温泉に泊まりたいです。


 雨が小ぶりの時に来ましたが、温泉に入っているうちに土砂降りになりました。
 傘を借りて駐車場まで歩いてクルマまで濡れず行けました。「ありがとうございます」とお返しして、次の目的地へと向かいました。


 今宵のお宿は岩手県なので、温泉巡りをしながら県境を越えます。