この日は、行ったことがないドライブインはせがわの温泉と釜めしを狙ってましたが、たまたまなのか、ランチ営業が終わっていました。釜めしを注文してから、待つ間に温泉をと思ってましたが、また次回のお楽しみですね。

 近くにある行者民宿太陽の湯へ。
 ここは2回目です。
 下の写真は2階建てに見えますよね?
 でも実際には、6階建てなんです。太陽の湯は崖っぷちに建っており、1階みたいに見える玄関は5階です。こういうのはワクワクします。


 看板の源泉掛け流しアピールが頼もしいです。建物の隣に駐車場が3台分あり、他にもあるみたいでした。

 



 おそらく、太陽の湯になる前は、別の屋号のお宿だったのではないかと思います。
 そういえば、平谷公衆浴場もこの辺りにあった記憶があります。行けないうちに閉業されてしまいました。
 行ける時に行かないといけません。コロナ以降、痛感しています。


 値上がりしています。3年前は500円で貸し切り利用でした。
 倍増ですが、都会の温泉施設では塩素、循環、加温に加水に大混雑(←これがいちばん苦手)でこのくらいのお値段なので、貸し切り利用の源泉掛け流し1時間1000円はむしろお得に思いました。


 呼び出し電話もありますが、ちょうどおられたので、代金をお支払いします。


 入口のあるロビー的空間のある階が5階!かなりの断崖絶壁に建つ建物です。エレベーターがないので、階段を上がり下りするだけで良い運動になりそうです。


 3年前は、この5階の奥の暖簾の向こうの露天風呂でしたが、この日は階下に案内されました。
 今回も指定されましたが、希望できるかは不明です。お任せしました。
 回らないお寿司屋さんでお任せとか食べてみたいです(笑)


 前回と違う浴室なのが嬉しいです。できたら露天風呂が良いなあと思いつつ、内湯も体験してみたいです。


 案内されたのは、階下に降りて3階(感覚的には地下2階)にある露天風呂でした。さらに下の2階には何があるのでしょうか。
 観月の湯という風流な名前が付けてあります。


 途中の4階にあった浴室は、入浴中の札がありました。(なぜか扉が半開き)
 聞いてみると、空いているから入れるとのことでしたが、露天風呂のほうがオススメっぽいので、露天風呂へ。


 この観月の湯には、女湯という暖簾もあるので、宿泊したら男女別なのかもしれないですね。


 バリアフリーを意識した入浴用のイスがありますが、ここまで降りる階段が急ですよね。


 棚のみですが、貸し切りなので問題なし。

 



 田舎のトイレで見かけるような懐かしい昭和過ぎる鍵です(笑)


 露天風呂とご対面。屋根付きの半露天風呂です。浴槽の半分くらいに屋根がありますが、道路からの丸見え感は、5階の露天風呂と大差なく、開放的な反面、気になる人は気になるかもしれないです。
 私は、開放的なのが大好きなので嬉しいです。


 奥の湯口から注がれて、写真の左側の見切れているところから排湯されています。


 無色透明、薄めのたまご味、薄めの硫黄臭、ツルツル感強し!そして、しばらく誰も入ってなかったからか、表面が激アツだったので、しっかり湯もみして入りました。


 混ぜまくって42度くらい。2月の外気温が冷たいので、ちょうどいい温度です。見事な湯守さん、ありがとうございます。


 岩に囲まれた奥からドバドバ投入。ここに顔を突っ込んだら、硫黄の香りが濃厚に感じます。
 警察犬のように、匂いをクンクン嗅ぎまくりました。嗅ぐのが大好きです。


 世界一好きな匂いです。析出物のイボイボも素敵ですし、茶色く染まる岩もたまりませんね。


 貸し切り風呂なので、撮影しまくりましたが、露天風呂からの展望の写真を撮り忘れてました。


 赤い橋が国道で、その向こうの山の上が果無集落のある山だと思いました。


 もちろん使いませんでしたが、加水をセルフでできるようになってました。


 洗い場にはシャワーもあります。カランもシャワーも沸かし湯だったと思います。


 湯口をよく見ると、2つパイプがあるので、夏場とかはあらかじめ加水するのでしょうか?これは不明です。


 よく見ると、めちゃくちゃ小さな湯の花があります。


 外気温がかなり寒い日だったこともあり、いつまでも入っていられる素晴らしい温泉です。


 源泉掛け流しは良いですねー。


 お隣の建物にも屋上露天風呂みたいなのが見えていますが、あのお宿は営業しているのでしょうか。調べてみたら、

あの露天風呂は貸し切り風呂として利用できるみたいですし、なかなかお得に泊まれる民宿のようでした。

 川湯温泉のあしたの森で朝食を食べてから、何も食べてなかったので、めちゃくちゃ空腹です。
 時計を見ると、もう3時半近くになっていて、昼食難民になりそうだと思っていたら、まさかの夕食難民の危機なので、この時間に食べられるお店探しが始まりました。