1月下旬のお話です。
 この日、行きたい温泉があり、そこを目指す前に、時間調整のつもりで、大津港近くのなぎさ公園に行きました。
 大津港駐車場に入ると、なんと無料のレンタサイクルがあるではありませんか!


 近距離利用限定とのこと。歩いて押して戻れる範囲、承知いたしました。


 空気パンパンのレンタサイクルがズラリ。選び放題です。無料ってお得です。


 近場の地図を確認。そう、この日はお気に入りの温泉へ行く以外はノープランで来たので、まさかのレンタサイクルにワクワクしてきました。


 無料のレンタサイクル、ありがとうございます。


 かなりの曇天ですけど、曇のち晴れ予報を信じてスタートです。


 南東の方向は曇天です。


 でも、北西の方向には青空が見えています。天気も人生も明るい方を見る方が良いんですが、湖岸に近い方を走りたいので、近江大橋方向へと向かいます。


 ミシガンは平日なので運航無し。


 ビアンカもお休み。


 遊覧船のみの営業のようで、やはり1月はシーズンオフでしょうかね。


 比叡山の方向には雪があります。


 こうして見ると、海みたいです。淡海が近江になっているんですよね。最近、下ネタを封印して上品かつ知的なブログを目指しています(笑)


 あれはお城?


 この博物館、琵琶湖文化館は休館しているらしいです。


 明智光秀の弟さんのエピソードですね。びわ湖を渡って、坂本城へ急行されたエピソード。


 あっ、SLがありました。ちゃんと屋根付きで保存されています。大切にされていて良かったです。雨ざらしはかわいそうですよね。


 こんなのがあるんですね。

 学生時代、釣り好きの先輩、友人たちに連れられて、堅田辺りで釣りをしましたが、4人ともブルーギルしか釣れなかった思い出があります。
 そして、その日、たまたま銀行強盗があり、銀行強盗のクルマと先輩のクルマの車種と色が同じだったので、トランクを開けさせられたのを強烈に覚えています。犯人は捕まったのでしょうか。


 中身は空っぽです。


 近江大橋が見えてきました。昔は有料だった記憶がありますが、今は無料です。


 電動ではない自転車なので、橋は気合いを入れないといけません。



遥か向こうには近江富士?


 高そうなホテルがそそり立っています。あそこは、びわ湖花火大会の時には素晴らしい眺めでしょうね。お値段的にも凄そうですけど。


 曇のち晴れの晴れになってきました。


 近江大橋を越えてイオンを過ぎたところでランチタイム。


 こんなテーブルといす、そしてトイレ付です。
 ここで食べるのは予定通りですけど、自転車で来るのは想定外。こういうのがノープランの楽しさです。


 誰かが焦がした跡です。

  
 本日のメニューは、レトルトカレー祭り!


 ご飯は冷凍ご飯を加温します。


 今、書いていて思い出しました。ガスの缶を買わないと!
 そして、今、見直して思い出しました。まだ買ってないやん!


 たっぷりきのこのスパイクカレーは、九州の先輩からいただきました。ありがとうございます。
 国産キクラゲは珍しいですね。


 少しの水を沸騰させて冷凍ご飯を入れて加温。


 そこへレトルトカレーを投入してさらに煮込みました。カレー雑炊みたいな見た目です。ひらたけの出汁なのか、良い香りがしてめちゃくちゃ美味しかったです。ようやく嗅覚が復活してきています。
 


 そして、もう一つの女王様のお気に入りスパイスカレー。これがめちゃくちゃ美味しかったです。
 辛味スパイスの小袋は、思い切って全入れしました。
 女王様だけに、ドS級の辛さでしょうか?


 見るからに辛そうですが、見た目以上にスパイシー。しかも、一瞬はさほど辛くなくて、途中で辛くなる白銀亭のカレーみたいな辛さです。
 でもめちゃくちゃ美味しかったです。

女王様、もっともっとスパイスを効かせてくださいとまで思う私はドMかも?
 


 このカレー、ものすごく気に入りました。
 お店は博多にあるみたいですね。辛味スパイスは8割くらいで良かったかも?汗が出ました。


 以下はサイトの説明です。
 
博多の人気店「樹々杏」のシェフ 通称”スパイスの女王”が厳選した「26種類のこだわりスパイス」を贅沢に使用し、さらに国産セロリ、玉ねぎ、人参の甘みを加えて、女王お気に入りのリッチなカレーを作りました。カルダモン、クミンホール、コリアンダー、クローブなど女王がこだわり抜いたスパイス達があなたの心を虜にします。辛味スパイスを別添しておりますので、いろいろな辛さでお楽しみください。            

 自転車を返しに行き、もともとの予定通り、温泉へと向かいますが、あることを思いつきました。

 そう自転車と徒歩を組み合わせて、人力でびわ湖一周です。
  びわ湖一周、通称ビワイチ。冬は寒くて夏は暑いので、ほどよい季節にスタートしたいと思います。南半分なら日帰りできそうですね。


 やってきましたホリデーアフタヌーン。昨年8月に宿泊して以来、通算3回目です。


 素敵なペンションですね。


 このテラスで朝ご飯を食べました。ついこのあいだのように思ったら、もう半年前です。


 ドッグランがあり、ワンコ連れが遊んでました。


 比良招福温泉ホリデーアフタヌーンの日帰り入浴は、完全予約制。当日、思いたって予約の電話をしたら、14時からなら空いてますとのことで、ラッキーでした。


 入って、衝撃の事実を知ることになりました。


 なんと、1時間貸し切りで2100円プラス消費税と入湯税50円だったのが、基本料金3000円に消費税と入湯税に大幅な値上がりでした。

 爆上がりにびっくりしましたが、予約しているので、もちろん奮発します。誕生日やし(笑)


 セルフ誕生日プレゼントのつもりだったので、まあ良いですが、値上がり幅は大きいですね。3人、4人と連れ立って来るのが良いかもしれないです。 


 下のリストにびっくり。滋賀県内で湧出量1位が十二坊温泉ゆららとは意外です。
 かなり前に、登山の師匠でもある同級生のNくんと行きましたが、そんなに湧出量が多いようには思いませんでした。


平成19年に湧出したんですね。


 トイレが脱衣所にあるのは便利です。


 これらの効能に加えて、貸し切り利用なのでリラックス効果が抜群です。


 開湯した頃より、気温にもよるのかもしれないですが、源泉温度が下がったのでしょうか。2020年には32度。いずれにしても、加温しているから、燃料費の高騰で値上げもやむなしですかね。



 下の写真、陽の光が射し込んでいて、浴室には神々しい雰囲気がありました。
 誕生日プレゼントをもらったみたいです。

 おめでとうございます。ありがとうございます。
 昔の吉本新喜劇の「お入りください、ありがとう」みたいです(笑)


 オーバーフローはものすごく少ないですが、正真正銘の源泉掛け流し。


 かけ湯をして、お湯につかると、端っこからオーバーフローします。


 お湯は温度を適正にするためか、浴槽の壁際の底近くから投入されています。おそらくお湯が減ると感知して投入する仕組みですね。
 温泉施設で働いている家族がよく言う自動補水機能でしょうね。


 オーバーフローは少ないものの、循環していないのは嬉しいです。
 透明感はあるもののかすかに濁っていて、ほんのり鉄の香りがするお湯。塩素臭は皆無。ツルツル感があり、めちゃくちゃ気持ち良いです。


 51歳になりました。これからも、健康に働けることに感謝して、山と温泉へ行くための資金稼ぎをします。
 今なら体力的にもいけそうなので、びわ湖一周、通称ビワイチにもチャレンジしたいです。

 湯上がりのお楽しみは、焼き立てパン。


 時間的に焼き立てではありませんが、手作りですし、北海道産小麦粉使用というのが嬉しいです。


 パンは実家の母のお土産にしました。

 母が産んでくれて、育ててくれたから今があります。
 誕生日にいちばん感謝すべきは母への感謝なので、また、何か美味しいものでもごちそうしようと思います。