モクモクの塩学舎で、美味しいラーメンを食べた後は、本来、登山後に寄るつもりにしていた温泉へと向かいました。

 入道ヶ岳の登山口でもある椿大神社からも近い鈴鹿さつき温泉です。
 
 建物の手前にある源泉に注目です。


 JAが運営しているみたいです。だからか、かなりお手頃なお値段で、大人の入浴料は550円です。そこからJAF割引で500円になります。ありがとうございます。


 この源泉が手湯としてちょうどいい適温で、ツルツル感が抜群です。クリスマスコロナの後遺症で、匂いがもうひとつよくわからないんですが、あんまり強い匂いはなさそうに思えました。
 海老の濃厚ラーメンくらいのしっかりした匂いだとわかるんですが、源泉の匂いが薄めだったように思います。


 このツボのなか、ほんまにええ温度です。コンプライアンス的に許されるなら、ここに浸かりたいくらいです。
 温度計を忘れていたので測定できてませんが、この浴槽内はおそらく42度くらいかなあと思いました。


 飲めるかは不明ですが、味はさほどしませんでした。


 かじかんだ手がよく温まります。
 下の写真は、食事処のトンテキの写真。


 同じ敷地内の別棟には食事処。トンテキのある食事処も魅力的ですが、ラーメンを食べて1時間くらいなので、ムリです(笑)


 源泉かけ流しの手湯が素晴らしいですが、もちろん、建物の中に入って全身入浴です。

 2階が休憩室らしいですが、コロナ禍の影響からか、入れない状況です。


 サウナの造りが珍しいです。脱衣所からサウナへ直接入れますが、サウナから水風呂等の浴室へ行くにはいったん脱衣所を通らないといけない構造です。


 サウナが後付けなんでしょうかね。

 浴室は撮影禁止。でも、この日は祝日のせいか、内湯も露天風呂も大混雑。とても撮影どころではなく、露天風呂は、誰かが出たタイミングを見てハイエナみたいにさっと行かないと入れない状況でした。
 客層がものすごく年配者ばかりで、私は若手のハイエナ(笑)


 この写真ではわかりにくいですが、量はさほど多くないものの、しっかりオーバーフローしていて、吸い込み口もなく、完全かけ流しです。
 ただ、外気温が低いせいで、お湯がかなりぬるめなので、湯口ジジイが、まるで永遠の眠りについたかのようにびくともせず目を閉じています。
 湯口に行きたいです。湯口ジジイに生き返って欲しいです(笑)

 ちゃんと息をしている湯口ジジイの背中越しに少し湯口からの源泉を触ると、浴槽内よりツルツル感が強めに感じました。泡付きは、湯口ジジイの背中を見る限り、なさそうです。
 泡付きの有無は自分の肌で確かめたいです(笑)

 うっすら黄色みを帯びているようにも見えるお湯がぬるめの適温、これは皆さん長湯するのがよくわかりました。ツルツル感がめちゃくちゃ嬉しいです。


 内湯も、見た限りは吸い込み口のない源泉かけ流しに思えました。内湯の方が温かいですが、それでも42度あるかどうかくらいでしょうか。
 洗い場には、アメニティもあり、入浴料が安いうえ、回数券もあるので、これは混むのがよくわかります。

 地元の方と旅人の料金差もなく、土日祝日と平日の料金差もないのも、とても良心的に思いました。

 鈴鹿セブンマウンテンへの登山帰りに、アクアイグニス、せせらぎの湯に続いて、行きたい温泉が増えました。