愛知県の田縣神社で開催される豊年祭。


 コロナ禍で関係者のみの開催が続いていましたが、今年は通常開催で、餅投げもあるとのことなので、ぜひとも行きたいと思っています。


 以下は、過去に行った際の記録です。


 愛知県の奇祭、豊年祭へ今年も行ってきました!


 豊年祭は、田県神社の祭りが有名ですが、大縣神社でも同じ豊年祭が行われているのです。たまたま聞いた話では、『昔は一緒にしてた』とのことですが、今は大縣神社の豊年祭の後に、田県神社の豊年祭が行われています。



 大縣神社では、ちょうど梅祭りの時期。

 拝殿で手を合わせてから、梅園を見物します。



 いいタイミングで来たようで、梅が満開です。


 梅の香りが心地よく、頂上でランチを楽しんでいる人たちもいました。斜面に植えられている梅には、個人情報全開でネームプレートがありました。苗を寄贈してはるのかな?寄付で成り立った梅園のようです。




 見たかったのは、梅だけではなくて、こちら。姫石。



 見事です!モザイクいるかも?

 そろそろお昼なので、愛知県に来たからには、名古屋メシにします。 普段はかなり質素にしているけれど、旅先ではケチらないをモットーにしているので、鰻屋さんへ。
 大縣神社から楽田駅を越えて、鰻屋『大安』さん。



 メニューはたくさんありますが、名古屋名物『ひつまぶし』に即決します。 

 少し待って到着したスーパースターひつまぶし様。大好きな肝吸いも従えています。



 ご飯に染みたタレもおいしく、染み具合もちょうどいい感じです。 もちろん、鰻は、パリッと焼かれていて、身はふっくらした感じが残っていて、絶妙な焼き加減です。
 出汁やわさびも合いますが、何にもつけなくても美味しいです。というか、この美味しさには何も要らない気がします。←じゃあうな丼でいいんでは?


 ごちそうさまでした!
 とても美味しく、大満足で、豊年祭の会場へと向かいました。姫石を見ましたが、次はやはり、ウインナー?バナナ?フランクフルト?エリンギ?松茸?
 14時から行列が動きだすので、それまでに、田県神社前駅へ行き、駅前の出店でお土産を確保します。

 昨年買ったチ○コのチョコレートはなく、飴に変わっていました。なので、今回は、『奇祭せんべい』に決定!

 お土産を確保したら、行列の出発場所へ移動しますが、昨年と人の流れが明らかに違います。ハッピを着ている方に尋ねると、昨年とは違って、熊野社が出発場所だそうです。

 熊野社は、隣の味岡駅の方向で、田県神社との間に名鉄小牧線が通っています。 

 少し急ぎ足で熊野社を目指します。 踏み切りを越えた辺りで、行列の先頭が見えました。間に合
ったようで、ほっとしました。

 先頭は、塩を撒くおじさん。


 続いて、女性を伴った猿田彦様。

 神様が乗っておられるお神輿。


 お神酒の振る舞い。おかわり自由なのか、何杯飲むねん、というくらい飲んでるおっさんもいます。長女は美味しく飲んでいましたが、私は運転のため、見るだけ。

 もっちい『甘口?辛口?』
 長女『ちょうど、ええ感じ。めっちゃ美味しい!』
 もっちい『あっ、ち○こが来た!北から来た!』
 長女『オヤジギャグやなあ。』 



 昨年同様に、小さめのち○こを抱えた女性たちがやってきたので、長女も私も触らせてもらいました。子宝に恵まれる御利益があるらしいです。触り心地は、ツルツルしていて、しっかり磨き上げてある感じでした。
 近くにいた見物客の方によると、この小さめのち○こを抱えた女性たちは公募らしいです。


 そうこうしているうちに、スーパースター、デカチン様がやってきました。 
 昨年は、『Oh!Big!』と言ってる外国人がいましたが、今年は、アジアの観光客が目立ちます。
 中国では、『嗚呼、巨大肉茎!』でしょうか?
 もっちい『今年のは、またデカいなあ。ツヤツヤしてるし、縫い目?もリアルやなあ。』
 長女『恥ずかしいから声小さめ、な。』
 もっちい『声は小さく、ち○こはデカく』

 私たちの前でち○こが方向転換し、その先には、名鉄小牧線の踏み切りがあります。

 もっちい『ち○こが踏み切りで電車待ちや!』
 長女『電車に乗ってる人、外見てたら、びっくりやろなあ!』
 もっちい『踏み切りでヂカチンが待ってたら、二度見するやろなあ。まあ、お父さんやったら、次の駅で降りてダッシュで見にくるけどなあ。』
 長女『こういう祭り、大好きやわ!』
 もっちい『よし、日本中のこの手の祭り、行こうか!奈良も気になるしなあ。』
 長女『さっきの大縣神社の祭りも行ってみたい。』



 盛り上がっているうちに、デカチン様が踏み切りを渡ります。世にも珍しい光景。ナニコレ珍百景に応募しよ!

 踏み切りは、一気に渡りました。私たちは、田県神社に先回りします。 田県神社の周囲には、屋台がたくさん出ています。

 豊年祭りにちなんだ珍しい屋台は、『珍宝焼き』『珍宝さん』『チョコバナナ』です。






 若い女性がせっせと、バナナをち○こ型に加工しているのは、なかなかエロティックな光景です。『ばなちん』『たまなし』
 店員さんの帽子にも注目です!

 昨年、興奮のあまり、いただき忘れていましたが、ご朱印をいただきます。豊年祭りの当日だから、ち○この印が入ります。
 残念ながら撮影禁止でしたが、田県神社のご朱印帳は、なんとち○こだ
らけの表紙でした。これは、よそで使いにくいかも?

 先にお参りをします。あちこちにち○こ型の石。ち○こ型のコスプレおじさんまで!




 鈴までがち○この形で、たくさんのち○こ様が奉納されています。
 参道がどよめきました!いよいよ、行列が到着です。昨年より、明らかに人が多いです!外国人比率は、かなりのものなので、有名になりつつあるのでしょうか?
 もっちい『イスラム教徒はおらんやろなあ。』
 長女『サウジアラビアでこれやったら、あかんやろなあ。』
 もっちい『キリスト教も禁欲的なイメージやし、日本の神様はおおらかやからいいなあ。性の祭り研究家になろかなあ。』


 ち○こ様を乗せたお神輿が来ました!そして、回転をします。最大の見せ場、豊年祭りのクライマックスです。今年は、観客が多いからか、昨年より何度も繰り返して回転してくれました。サービスいいですね!
 上空からは、ヘリコプターが撮影しているようで、愛知県の夕方のニュースで流れるのかもしれないです。

 建物の中に○入され、完了。

 でも、祭りのお楽しみは、もう一つあります。
 それは、餅投げ。
 神職の方から『餅投げは大変危険です。お年寄り、ご婦人、小さなお子さんは下がって下さい。』を連呼していましたが、ヒートアップしたお年寄りは前へ前へと出ています。 

 『餅投げ、始め!』かけ声と同時に、台の上からたくさんの餅が投げられ、『餅投げ止め!』でいったん止めて、というのが10回くらい繰り返されました。
 
 『落ちた餅を拾うとそこに人が集まってケガのもとになるので、落ちた餅は後拾って下さい。』とのアナウンスもありますが、無法地帯になっていました。 おじいさん同士が一個の餅とりあって、結局、譲りあう友情があったり、ノリノリの外国人が奇声をあげたり、いろんなドラマがあるなか、なんとか、2つの餅を受け取りました。
 もっちい『楽しかったなあ!』
 長女『ええお祭りやなあ!また来ような!』

 豊年祭り、大好きです。そして、餅投げも大好きです。


 どこか、餅投げはやってないかなあ?性の祭りと餅投げを探して行きたいです。


 お土産の奇祭せんべい。サクサクして、とても美味しかったです。餅は、雑煮にしました。