酷く今更ですが(2010年1月発売)タイトルの通り「アルトネリコ3」の
プラチナトロフィーをゲット致しました!
疲れた!
このゲームはEDが全部で8種類あり、それをコンプリートするには
どんなに効率よくやっても2.5周プレイすることが必要になります。
ところが「100時間プレイ」というトロフィーもあるため
効率的にやる事が必ずしもプラスにならないと言うアレなんですが。
で、その2.5周を終え、やっとプラチナか!と思ったら
後述のコスモスフィアで1つイベントを回収し忘れており(しかも超初期)
泣く泣く3周目をまるまる9割ほどプレイし直すことになってしまいました。
全員99レベル、必要最低限の戦闘などしか行わないで
可能な限りイベントをスキップしてだいたい9時間ほどでしょうか。
最終プレイ時間は110時間ほどでしたが、
内30時間弱はPS3をつけたまま寝たり学校に行ったりしていたので
実プレイ時間は80時間ほどだと思います。
さてこのゲーム、巷では
「RPGの皮をかぶったエロゲー」
「直接的な描写が無い分妄想力がかき立てられる」
「結果、エロゲーでは辿り着き得ない域にまで達している」
と散々な評価(褒め言葉)を受けているワケですが
ニコ生で実況をチラッと見たとき非常に面白そうに感じて
半ば衝動買いと言って良いレベルで買ってしまいました。
いざ蓋を開けてみれば、独特な世界観、独特の戦闘システム、
素晴らしいBGM、程よいギャグやセクシー描写などなど
あっという間にハマッてしまいました。
世界観で言えば、機械の仕組みやプログラムなどを意識した作りになっているようで
説明されると(学校でそう言うのやってる関係もあって)非常に身近に感じられましたw
戦闘システム自体は最近のテイルズ系のそれに似ているのですが、
流れてくるハーモグラフに合わせた攻撃やフリップスフィアなど
音ゲーを意識した作りになっているように感じます。テーマが詩だしね。
ただ、この戦闘システムのせいで意識は常にハーモグラフに向いてしまい、
上述のフリップスフィア時に流れるアニメーションを見れないのは痛いかなと。
あと、レベルを上げればゴリ押し出来ますが、さすがに99レベルでも
終盤のダメージソースは詩魔法が基本になってきて
前衛の攻撃=後衛のテンション上げ(=脱がし)になるのもちょっともったいなく感じました。
BGMは過去シリーズからそうらしいですが、素晴らしいの一言。(初アルトネリコ)
おススメは
EXEC_COSMOFLIPS/. (ヒュムノス)
トキノスナ (良い歌)
EXEC_EP=NOVA/. (電波)
あたりでしょうか。ことごとくベタな選曲w
ニコニコとかにもあるので是非聞いてみて下さい。
ギャグ要素のバランスも秀逸。
シナリオやサブシナリオ(精神世界=コスモスフィア)は
ちょこちょこダークな雰囲気になったりもするのですが、
程よくちりばめられたギャグや、完全ギャグな調合などなど
緩急の付け方が良い。
ヒロインに関しては、最初は2人で後半3人になります。
その中でも個人的に好きなのはティリアでしょうか。
達観した感じと天然な感じがツボでした。
と言ってもフィンネルのコスモスフィアLv8~9にかけてとかは
ホントに泣けるくらい胸に刺さるモノがありましたし、
咲の優しすぎる優しさにもぐっと来るものがありました。
結論から言うとみんな良い感じにキャラ付けされていて良かったです。
あぁ、ノーマルエンドのそれぞれの詩(キャラソン?)も良かった・・・
聞きながら書いてますが、どれもこれも感動します。
幸せになってはいけないヒロイン
不幸になるために生まれたヒロイン
想い人の夢を叶えたいヒロイン
全員幸せになってくれたようで、嬉しい限りです。
さてヒロイン繋がりでこんな話も。
サラパトゥールとユリシカ、アル・ルゥのパージポーズがすげー好きです。
投げキッス(?)からポーズまでの流れが非常にセクシーなサラパトゥール、
往年の戦隊モノを思い出させるようなユリシカ、
何でそれ?って思うアル・ルゥ(お前ノリノリじゃねーかと)・・・良いね。
最後に非常にどうでもいい話。
2周目にハーヴェスターシャの性格パッチでドM、
3周目でドロデレのパッチを当ててプレイしたのですが、
ドMのハーヴェスターシャが面白すぎておじさん何かに目覚めそうでした。危ない危ない。
ちなみにドロデレは何か、変な怖さがありましたw
ツンデレにすりゃーよかった・・・今さらだし、
4周目はもうしばらくやらなくて良いかなと思いますがw
とりあえず親の前でやれないゲームなのでアパートに居る間にやりつくせて良かったです。
んじゃまた!
P.S.
前述の通り本作のEDは8種類なんですが、クリアデータ含んでセーブデータが12個もありました。
どういうフラグ管理してたのか謎ですw