意識がなく静かに息をしている方
今世を生き抜いて旅立った方
薬剤と呼吸器に繋がれて命を繋ぎとめている方
治療やリハビリをして休んでいる方
眠れない夜を過ごしている方…
毎日病棟で向き合っていた時の私は
「この人を助けたい!」という気持ちはもちろんなんだけれども、
「本当はこの人はどうしたいんだろう?」ということばかり考えていた。
死後の処置を行いながら、
目の前にいる方に問いかけてみたりもした。
“本当はどうしたかったのですか?”
そして、その問いに対して
私は、、
私たち医療者は、
答えることが出来ているんだろうか?
少しでも近づけることは出来ているんだろうか?
と考えていた。
幼少期や学生時代に思い描いていた『病気で困っている人を助ける』ということが‘看護’という考えから、いつしか『どう生きたいのか』『どう過ごしたいのか?』という視点を持ち、重要視するようになっていた。
先日、通わせていただいている講座で
2019年のテーマは何?
今年は何について探求する??
というワークに取り組み、
数あるキーワードの中から出てきたものが
【看護とは?】でした。
そこで、改めて原点を振り返ってみるか!と思い立ち、ナイチンゲールのコノ本を読み返してみようと再購入いたしました。
(コーチを目指して上京した時に一旦手放した一品。)
看護師となって14年
コーチとなって4年
私の中の【看護とは何か】を、
改めて探求していこうと思います。
素敵なテーマが出てきたので、
せっかくだから、関わる看護師さんと共に
探求していきたいなぁ〜と思ってます。
ここ数日は
看護師の大先輩方にお話伺いましたが
それぞれの歴史や物語があって、どれも素敵!
↑
ブログで少しずつシェアしていきたいと
思ってます。
【あなたにとって看護とは何ですか?】
良かったらコメントやメッセージを書いて下さいませ♪