今回はフレネミーについてのエピソードを語りたいと思います。

筆者のエピソードを元に書きました。



 親友がフレネミーだった







中学3年生のときに都内に転校したことある私

そのとき好きなアニメやゲームがきっかけである女子グループの一員になった。


学内に好みの男子がいないのと受験という共通の壁があり私達の関係は良好だった。


しかし事態は高校に入学してから少しずつ歯車が狂い始めた。

6人グループであったが皆学力や性格が違い必然と別々の高校となった。

最初のうちは互いの近居報告をしたりで遊んでいたが徐々に高校生活が忙しくなり疎遠になった子もいた。

高校3年間で最後まで遊んだのはその中で3人しかいなかった。

その中にフレネミーが誕生した。


家計を圧迫させたくないのと元々勉強が苦手だった私。

留年のリスクを失くすために3部制の定時制高校に入学し3年での卒業を目指した。

特殊な学校には特殊な生徒が付き物。

馴染めなかった私はよくグループLINEで学校の愚痴をこぼした。

他の子も自分も楽しくないけど時が解決してくれると励ます中一人だけ真逆な子がいた。Aちゃんだ。

「私も辛い、めっちゃジロジロ見られる!」と自虐風自慢とも取れる発現だった。Aは高身長で痩せ型でバランスも整っている。

他の女子といると目立つのは当たり前だ。

Aはただ容姿を褒められたいだけだった。

それ以来Aが暴走した。

今まではグループLINEでメッセージを送信して全員が既読無視をしても誰も気にしていなかった。

しかしAが独り言を発信したとき私はバイトの面接中のため画面を開いたまま放置した。

気づいたときにはAからの怒りのLINEがきていた。

他の皆も既読無視していたことに対して傷ついたのだ。一生懸命弁解しその場は収まった。

Aが私に対して敵対心を剥き出したのは高校3年生のころだ。

最終学年を迎えた私は大学受験のストレス体調を崩し激痩せしてしまった。

体調が回復したあとも見た目が細いままだった。

これがAにとっては面白くなかった。

見下していた相手が脅威に感じたかもしれない。

Aのピリツキを感じながらも下手に接していた。

その時期からAが頻繁に男子大学生に告白されたけど断ったという話をグループLINEでし始めた。

同じ学習サークルに入っていたらしく私が不快なら先生に報告をしたらとアドバイスした途端

Aは不快なのかわからないと曖昧な態度を示した。

そして他の子がAの偏差値越えたとすると彼女の志望校を貶したりとおかしくなった。

Aは自分が一番でないといけない

という思想に支配されていた


続く









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