日本三大稲荷のひとつ
豊川稲荷神社!
しかし
暑い!
愛知の暑さをナメてましたすみません!!
そういえば
なんで蛤なのかって言うと
昔本人から
私、蛤に似てる
という自己申告があり
成人式に買ってもらった振り袖も
なぜか蛤の柄だったので
ここでは蛤と呼ばせていただいてます
商売繁盛の神社とのことなので
お賽銭を入れて手を合わせ
商売とはちょっと違うかもしれないけど
目標としてることに向かって
腕を磨く努力をして
精進致します
と
心の中で言いました
「気付かないで帰っちゃう人が多いみたいだけど
奥のほうに
千匹狐がいるからね」
と
蛤の叔母ちゃんが教えてくれたので
それを目指して進みます
「しらたまがかしてくれた本に
霊狐出てきたよね!」
そうそう
(o^o^o)
霊狐といえば野火や玉緒を思い出します
私の一番好きな本
『狐笛のかなた』です
どうやらこの先みたいです
この道の両側にも狐がいるのですが
一匹一匹
微妙に顔が違います
怒ったような顔
笑ってる顔
エロ目の狐など…
そして
ついに!!
千匹のお狐様たちとご対面!
す
すごい景色…
軽く
呪われそうな雰囲気すら感じます…
夜に来たらさぞかし恐ろしいだろうなあ…
f(^^;)
千匹の狐を堪能して
来た道を引き返しているとき
ゴミを運んでいたので清掃員と思われるおじいさんとすれ違うときに
こんにちは~
と
挨拶をしたら
「あれは千匹って言ってるけども
実際は800匹くらいしかいないんだ」
と
教えてくれました
「へぇ~そうなんですか!」
そこまでは良かったのですが
どういうわけか
おじいさんのトークショーがスタート
神社の歴史を延々語り出します
9割はよく聞き取れないんだけど
親切に説明して下さっているので
うんうん
へぇ
と
聞いているのですが
何しろ炎天下ですし
次第に意識が朦朧としてきます
しかし
トークショーは一向に終了する気配は無く
軽く10分は越えていたと思われます…
聞き取れたところは
ここは女性の神様が祀られているから
女性にご利益がある
みたいな感じだったような…
しかし
次の瞬間
朦朧としている3人を
一気に現実世界へと引き戻す
衝撃的なひとことを
お発しになられました
皆さん
ご結婚は
まだでしょうから…
皆 さ ん
ご 結 婚 は
ま だ
で しょ う か ら
( ; ゜Д゜)!!!
年齢で言えば
子供のひとりやふたりや三人
いたっておかしくはないのに!!
(現に周りの同級生はみんな結婚してる)
見た目?
モテなそうな
見た目で判断したのか!!
(○_○)
心も身体も完全に弱り
やっと駅近くの喫茶店で
ラーコを頼んで一息ついて
うぉ~
さすがにしんどかったね
しかも
結婚してないとか言われたしね
そうそう!
私もそこが気になった!
何で分かったのかしら!
あのおじいさん
狐だったのかもよ!
やだ~!!
でも
そうかもね!!
だから分かったのかもしれないわ!!
などと言って
みんなで笑いました
電車で豊橋駅まで戻り
コンビニやらドラッグストアやら
花火を探したのですが
売っておらず
行く家のそばにはコンビニなど無いとのことだったので
飲み物やらお菓子やらを買って
豊橋駅のすぐ隣にある
新豊橋駅から
『芦原』
という駅を目指します
これ
オモチャじゃないんだぜ
(しかし翌日同じ場所で
轢死体で発見されました…)
毎度のことなんだけど
柴田は意味のわからないお着替えをするんですよね
ご飯行く前に
どうせ臭いついちゃうからこのままでいいよね
って言ってる私らを尻目に
花柄のタンクトップに
ぴらぴらした短いパンツに着替えたから
何
それパジャマ?
それとも明日の服?
臭いついちゃうよ?
って聞いたら
「私の正装」
とか意味わからんこと言って(笑)
去年那須に行ったときも
ホテルに着いて
意味わからんお着替えでマキシワンピになったばっかりに
陶芸の汚れ防止のビニールのパンツ無理やり履いておかしなことになってたんだよね…
家の周りはめっちゃ静か!
↑こちら室内BBQ会場です
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
室内でのBBQ
(=焼肉屋)
スマホ画面での花火
そして
築地から直送された魚介…
私たちは
愛知で一体何をしとるんじゃ
ヽ(´▽`)/
いいの!
楽しいからいいの!!
(* ̄∇ ̄*)
久しぶりに
お腹いっぱい肉を食べて
(私は 笑)
夜は
蛤がやたら勧誘してくるので
柴田と私がlineなるものに登録
蛤は姉弟たち(なんとお姉ちゃんと弟三人がいる)で
チーム蛤を作ってるらしいから
私たちは
チーム蛤サテライト
を作成
しかし
私の携帯スマホじゃないから
lineの仕様がショボいみたいで
電話できないし
メールのほうが早い気がする…
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
知り合いかも?
に
知ってる人や知らない人も出てくるけど
今のところ
見てみぬ振りをしております
夜も更けてきて
布団を並べて
寝る部屋にはクーラーがないので
網戸にして
電気を消してしばらく経ったとき
それはやってきました
りん りん
りん りん りん
(○_○)!!
風鈴みたいな音が
明らかに
どんどん近づいてきます!
ぎゃー
何?何?
怖い!!
叫びながら転がってくる柴田もにビビる私(笑)
さっきまで
外では物音ひとつしなかったのに
ね
猫じゃない?
猫が首につける鈴は
あんな大きな音しないよ!
やだ怖い!
やっぱり昼間のおじいさんが狐で
みんなで話して笑ったりしたから
怒ってるんじゃない!?
きゃー
(`Д´≡`Д´)
しばらくして音が止んだので
そこからの記憶は途切れているのですが
翌朝
夜の音
何だったんだろね?
と言うと
あのあと
もう一回来たよね
と
顔を見合せて話す柴田と蛤
え?
そうなの?
うん
しらたま
すぐ寝てたもんね
だからさ
もう
笑いを堪えるのに
必死だったよね
え
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
何でもかんでも
笑いに変えるのは
充分知ってますけど
なんか
さすがだと思った(笑)
万が一
あれが本当に怪奇現象だったとしても
絶対
呪われる心配無いわ(笑)
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
こんな
心強い
愉快すぎる友がいて
私は
幸せものです
(`ー´ゞ-☆
~続く~